原作コミックスの累計発行部数が2800万部を突破し、2022年にはTVアニメが放送され大人気を博した『ブルーロック』。そのシリーズ初の劇場版『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』が2024年春に公開されることが決定した。併せて、特報映像とティザービジュアルがお披露目となった。

“ブルーロック（青い監獄）”に集められた300人の高校生FW（フォワード）たちが、世界一のストライカーを目指して己のサッカー生命とゴールをかけて挑むデスゲームのような作風は、“史上最もアツく、最もイカれたサッカーアニメ”として幅広い年代から注目を集め、アプリゲーム、舞台化など多方面での展開も話題を呼んだ。

劇場版は、『ブルーロック –EPISODE 凪-』を原作として、“ブルーロック（青い監獄）”での戦いを、桁外れのサッカーセンスを持つもう一人の主人公、凪誠士郎の視点から大スクリーンで描く。

公開されたティザービジュアルでは、“ブルーロック（青い監獄）”一次セレクション時のTEAM Vビブスを着用した凪 誠士郎と御影玲王のふたりが、瞳に＜オーラ＞を宿してこちらを真っ直ぐに見つめる姿が描かれており、「俺の人生は退屈に満ちていた。アイツに出逢うまでは—」というコピーから、二人の人生が大きく変わる出逢いが描かれることを予感させる。

特報映像では、TVシリーズで描かれたこれまでの“ブルーロック（青い監獄）”での戦いが一気に巻き戻され、ティザービジュアル同様に「俺の人生は退屈に満ちていた。アイツと“ブルーロック”に出逢うまでは—」という凪と玲王のセリフのもと、二人が初めて出逢うブルーロック入寮前の高校時代のシーンへと着地。玲王が凪を見つけた、二人の
世界一（ゆめ）への挑戦の始まりまで巻き戻る、期待が高まる映像となっている。

『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』
監督：石川俊介
原作・ストーリー監修：金城宗幸
声の出演：島﨑信長　内田雄馬　興津和幸　浦和希　海渡翼　小野友樹　斉藤壮馬　諏訪部順一　内山昂輝　神谷浩史
配給：バンダイナムコフィルムワークス

【ストーリー】　「めんどくさい」が口グセの高校2年生・凪誠士郎は、日々を無気力に生きていた。W杯優勝を夢見る同級生の御影玲王が、その才能を見つけだすまでは。

©金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社／「劇場版ブルーロック」製作委員会