その美しく力強い歌声で、世界を魅了した歌姫ホイットニー・ヒューストン。2012年2月11日、あまりにも早く48歳でこの世を去った彼女の死から10年。『ボヘミアン・ラプソディ』の脚本家が描く、名曲誕生の裏に隠された、ホイットニー・ヒューストンと彼女を支えたプロデューサーの知られざる物語『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』が12月23日に公開される。このほど、予告編と日本版ポスタービジュアルがお披露目となった。
どんなジャンルにも縛られない「グレイテスト・ソング」を作った二人の天才、歌手であり俳優であったホイットニー・ヒューストンと名音楽プロデューサーのクライヴ・デイヴィス。2つのずば抜けた才能が数々のNO.1ヒットソングを世に送り出し続け、世界を魅了していく。
予告編は、当時アリスタ・レコードの社長だったプロデューサー、クライヴ・デイヴィスが、母親のステージで歌うホイットニーの圧倒的才能に魅せられスカウトする伝説的シーンから始まる。彼女はいかにしてスターダムを駆け上がり、当時を熱狂させた“グレイテストソング”はいかにして生まれたのか。ジャンルも人種も超え、「歌いたい曲を自分らしく歌う」ことに命を燃やした先に、彼女は何を見たのか。
本作には、初主演した映画『ボディガード』の主題歌で全米シングル・チャートで14週連続No.1を記録、自身最大のヒット曲となった「I Will Always Love You」に加え、「I Wanna Dance With Somebody」、「Greatest Love Of All」、「I Have Nothing」など数々のNo.1ヒットソングが登場。さらに史上最高の国歌斉唱と語り継がれる1991年第25回スーパーボウルでのアメリカ国歌斉唱シーンなど、ホイットニーを語る上で外すことのできない名シーンがふんだんに盛り込まれ、彼女の栄光の半生を臨場感たっぷりに描く。
『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』
2022年12月23日(金)より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
監督:ケイシー・シモンズ
脚本:アンソニー・マクカーテン
出演:ナオミ・アッキー ステンリー・トゥッチ アシュトン・サンダース