唐田えりか「女の人を自分の願望と妄想でしかみていない」探り合う男女の会話『の方へ、流れる』予告編

国際的にも注目を集める新鋭・竹馬靖具監督が唐田えりか&遠藤雄弥を主演に迎えて、曖昧な会話の中に真実を探り合う男女の恋愛を描く『の方へ、流れる』が、11月26日より公開される。このほど、予告編、場面写真がお披露目となった。

会社を辞め、姉の雑貨店で店番をする主人公・里美。そこに現れた、恋人を待つ男・智徳。店を出て東京の街を歩きながら語り合うふたり。「お互いのことを知らないから言えることもある」やがて彼らは互いに話していることが事実なのか分からないまま、惹かれあっていくのだが…。

予告編では、姉の雑貨店で店番をする里美と、恋人を待つ智徳。偶然出会った初対面のはずのふたりが「妄想恋愛。女の人を自分の願望と妄想でしかみていない」「いつまでも君は曖昧で他人任せだ」など、普段は気軽に人に言えないようなことを互いにぶつけ合いながら、距離を縮めていく姿が収められている。清澄白河周辺の雑貨店や公園、小さな古本屋、そして夕暮れから夜にかけての隅田川のほとりなど、ふたりがあてどもなく歩く街の風景にも注目だ。

また「の方へ、流れる」公式SNS(@nohoue_nagareru)では、本編のショート動画8編を随時公開していく。そのうちの1編は、ふたりが初めて言葉を交わすシーンを切り取っている。

11月26日公開の池袋シネマロサ、下北沢K2、横浜シネマ・ジャック&ベティほか、12月以降は京都みなみ会館(12月16日〜・金曜)、大阪・第七藝術劇場(12月17日〜・土曜)、神戸・元町映画館(12月17日〜・土曜)、名古屋シネマテーク(近日)など関西方面での公開劇場も続々決定。そして『の方へ、流れる』の国内外での上映に向け「MotionGallery」にてクラウドファンディングも実施中。メイキング動画や台本、キャストサイン付きフォトブック、特製Tシャツなど、様々なリターン(特典)が用意されている。締切は、10月31日(月)23:59まで。詳細は「MotionGallery」へ

『の方へ、流れる』
2022年11月26日(土)より、池袋シネマロサ、下北沢 K2、横浜シネマ・ジャック&ベティほか全国順次公開
監督・脚本・編集・プロデューサー:竹馬靖具
出演:唐田えりか 遠藤雄弥 加藤才紀子 足立智充 小水たいが
製作・配給:chiyuwfilm