総監督・周防正行、葉山奨之と伊原六花のダブル主演で贈る、“お相撲”の常識を覆す新時代の相撲ドラマ「シコふんじゃった！」 が、10月26日よりディズニープラスにて独占配信される。このほど、10月3日にKANDA SQUARE HALLにてキックオフイベントならぬ、“はっけよいイベント”が行われ、キャストの葉山奨之、伊原六花、竹中直人、清水美砂、そして周防正行総監督と、片島章三監督が登壇した。

本作は、映画版『シコふんじゃった。』から30年後、またもや廃部の危機に直面する教立大学相撲部を舞台とした現代の若者たちの青春ストーリーとなっており、本イベントでは映画版から続投が決定したOB役のオリジナルキャストも発表された。緊張するとお腹を下してしまう元相撲部員・青木富夫役の竹中は、30年前の映像を観て「びっくりしました。自分が若かったんで。髪の毛も無いけど、もうちょっとあったんじゃないかと思って（笑）。30年も経っちゃったんだ」と、当時を懐かしんでいる様子だった。

同じく、映画版から続投する元相撲部マネージャー・川村夏子役の清水は、「私はしばらく海外に行ってまして、久しぶりに帰ってきて、いきなりこの作品の話を頂きまして。あまり仕事もしてなかったのにも関わらず、いきなり30年前の夏子の役を演じるとは思ってもいなかったので、とても緊張しながら、でも楽しく演じさせていただきました」と撮影時の心境を明かした。また、今回の撮影現場は、映画で使った現場と同じだったそうで、清水は「現場に行くたびに『ここ使ったよね！？』ってみんなで盛り上がって、『あの時はあれがあった』とか、『こんなセリフを言った』とか」、当時の思い出話に花が咲いたという。

登壇したゲスト陣にはサプライズで、映画版の主演を務めた本木雅弘からのビデオメッセージが映し出される場面も。これを観た清水は「本木くんにも出てほしかったなあって、ちょっと本心が出てしまいました（笑）」と笑顔で本音を漏らしていた。

▼「シコふんじゃった！」本木雅弘コメント

「シコふんじゃった！」
2022年10月26日（水）より、ディズニープラスで独占配信
全10話（初回は2話同時配信、翌週以降は毎週1話ずつ配信）
原作・総監督：周防正行
監督：片島章三　後閑広　廣原暁　植木咲楽
脚本：鹿目けい子
出演：葉山奨之　伊原六花　佐藤緋美　高橋里央　森篤嗣　福松凜　佐藤めぐみ　竹中直人　清水美砂

【ストーリー】 内定はしたが、留年の危機が迫る“崖っぷち”大学生の亮太（葉山奨之）に提示された卒業の条件は、廃部寸前の相撲部に入部して試合に出ること。しかし、たった一人の部員であり、相撲一筋で相撲以外“ポンコツ”の大学2年生の穂香（伊原六花）は、相撲に本気で向き合うつもりのない亮太の入部を断固拒否。卒業を勝ち取るためになんとしても入部しなければならない亮太は食い下がり、穂香に相撲の“十番勝負”で勝つことができれば入部を認めるという提案を受ける。一方、相撲部存続のため、試合に出る新たな部員として集まってきたのは、相撲とは程遠い、団体戦に挑むには心許ないメンバーだけ。相撲部の存続とそれぞれの人生逆転を賭けて、寄せ集め弱小相撲チームは団体戦で無謀にも勝利を目指す。

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