齊藤工「悔しい程に面白い」カツセマサヒコ「日本にしか作れない社畜コメディ」推薦コメント多数!『MONDAYS』予告編(監督ver.)

2021年春公開の青春リアリティ映画『14歳の栞』がロングランヒットを記録した監督・竹林亮が、数々の賞をともに手にした脚本・夏生さえりとタッグを組んだオフィス・タイムループ・ムービー『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』が、10月14日より渋谷・シネクイント、大阪・TOHOシネマズ梅田、名古屋・センチュリーシネマにて先行公開、10月28日より全国公開される。このほど、予告編(竹林亮監督紹介ver)がお披露目となり、齊藤工、YOU、太田光代、カツセマサヒコほか著名人より推薦コメントが寄せられた。

月曜日の朝。プレゼン資料の準備で忙しい中、主人公が後輩2人組から「僕たち、同じ一週間を繰り返しています!」と報告を受ける。しかし、その脱出の鍵である部長は、いつまで経ってもタイムループに気づいてくれない。そしてまたやってくる、同じ月曜日。「もう仕事なんて放り出してしまいたい」「新しいスキルを身につける、いい機会かも?」「仕事をうまくいくまで繰り返して、最高の状態で転職してやる!」。社員たちの様々な思惑が交錯するなか、またやってくる同じ月曜日…。絶望の月曜日を迎える彼らは、チームプレイで無事脱出できるのか。

予告編(竹林亮監督紹介ver)では、冒頭の、俳優/映画監督・齊藤工の「竹林亮と言う才能が完っ全にバレちゃいましたね」という推薦コメントから始まり、昨年公開されSNSで話題となりロングランヒットを記録した『14歳の栞』の映像や、国内外で5,000 万回以上再生されたあさぎーにょ主演のYouTube短編映画「ハロー!ブランニューワールド」(動画名:もう限界。無理。逃げ出したい。)が盛り込まれ、竹林亮監督の類まれなる映像センスを感じさせる。

▼著名人 推薦コメント

■齊藤工(俳優/映画監督)
悔しい程に面白い、、『14歳の栞』に続き本作にて竹林亮と言う才能が完っ全にバレちゃいましたね
“映画館で映画に満たされる”とは
まさにこの感覚なのだと思います
憎き愛き”月曜日”の正体もわかった気もしました
摩訶不思議かつ
何処か地続きな世界に80分間どっぷりと満たされました

■YOU(タレント)
言葉を交わし、矛盾をも共有するということが、心を繋ぐ大切な手段であることを、『MONDAYS』によってまた共有させてもらったような気がします。主婦の方などはまさに地獄ループにいるよう。。それでも、毎日の家族を繋いでゆく。

■太田光代(タイタン代表取締役社長)
エンドレスの始まりは色、音、目覚めた瞬間の疲れ。まただ!記憶は現実に無を繰り返す。リプレイの小説家は誰だった?ケン・グリムウッド。あの小説を読んだ頃の私の記憶は今の私じゃない。

■カツセマサヒコ(小説家)
時間がループするたび、社畜としての労働力が磨かれていくだと?なんだその悲しい「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は。と、思って見始めました。笑った、笑った。これは日本にしか作れない社畜コメディですね。

■橘ケンチ(EXILE)
『MONDAYS』は新しいタイムループの形を提案している!時間の感覚を超え、仲間の大切さに気づき、社会問題に切り込む。コミカルパニックアドベンチャームービーだ!ありがちな設定なのでは?と思われる方は、騙されたと思って是非一度映画館で体験していただきたい!その際は月〜金曜日に観るのが通かも?もちろん週末でもOK!

■ジャガモンド斉藤(映画紹介人/お笑い芸人)
ヤバい、食らってしまった。8年間芸人の下積みをしている自分からすると、この物語を他人事で済ませることなんてできない!毎日同じようなことを繰り返し、毎年同じ結果を味わって「いつここから抜け出せるんだろう?」なんて考えてしまうのは日常茶飯事。しかし、残念ながら僕の人生は繰り返してなんかない。なぜなら、こんなに面白い映画を観た記憶は微塵もないし超新鮮に楽しめたから!彼らと共に抜け出すぞ!このループ!

■東紗友美(映画ソムリエ)
細かな笑いも随所に詰まってるし、人生において何を優先にすべきかのメッセージもとても心に染みるものになっています。「人生いろいろあるけれど、結局今いる場所こそ最高」なんて思えたら。幸せですよね!心からそう思えたのならばどれだけイマの見えかたがポジティブに変わるんだろう。身の回りの小さな嫌なことや自分のだめなところも、愛すべき欠点に昇華して、みえたり。シンプルに今日が愛しくなるような。そんな気持ちにさせてくれる映画でした。

■政池洋佑(脚本家『ハケンアニメ!』)
「お仕事」×「タイムループ」というありそうでなかった設定で期待感、爆上がり!……の一方、この世界観でどんなメッセージを観客に伝えてくれるのか。出オチじゃないのか。カタルシスとかある?ちょっぴり、厳しめの姿勢で鑑賞に臨んだら、コメディしつつ、骨太のメッセージも爆盛り!コメディと胸熱ムービーの二刀流。映画を見た後に、仕事を頑張りたくなる。これぞ「観るユンケル」

■宮川サトシさん(漫画家)
時代はもう令和で、僕たちも相当〝タイムループ耐性〟はできているはずだ。それでもこの予想のできない展開とテンポの良さに、〝タイムループ慣れ〟した人もきっと心地よい〝タイムループ酔い〟を味わうことができるだろう。…あと、これは言うのちょっと照れくさいんですが、鑑賞後、無性に机に向かいたくなりました。

■高野水登さん(脚本家『真犯人フラグ』)
タイムループ!お仕事讃歌!働く人&映画あるある!無駄にキレのいいアクション!夢と現実!ギャグ!人生の葛藤!まさにアイデアとエモのマシンガン!蜂の巣にされました!作んの楽しかったろうなあ…チクショー!嫉妬しちゃう!

■嘉島唯さん(ライター)
「働く人あるある」が散りばめられたコミカルかつテンポの良いストーリーに、ポップで可愛らしい演出が光る作品……と思いきや、噛めば噛むほど味わい深い1本。見終わると「私も何かを作りたい」という前向きな創作意欲が湧く、ビタミン剤のような効能があります。忙しさにかまけて忘れていたピュアな気持ちを思い出しました。

■かんそうさん(ブロガー・ライター)
忙しすぎて「あれ?これループしてない?」と誰もが思ったことのある激務あるあるを飛躍させて一本の映画にしてしまう凄さ。絶望的な状況を打破するため仲間を増やしながら前に進んでいく社員達の姿は勇者かと思ったし、最終的には世界を危機から救った感すらあった。何かに全力な人間は最高に格好良いと思わせてくれる映画。

『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』
2022年10月14日(金)より、渋谷・シネクイント、大阪・TOHOシネマズ梅田、名古屋・センチュリーシネマ先行公開
2022年10月28日(金)より、全国順次公開
監督:竹林亮 
脚本:夏生さえり・竹林亮 
主題歌:lyrical school「WORLD’S END」(BOOTROCK Inc.)
出演:円井わん マキタスポーツ 長村航希 三河悠冴 八木光太郎 髙野春樹 島田桃依 池田良 しゅはまはるみ 
配給:PARCO

【ストーリー】 とある小さな広告代理店で働く主人公・吉川朱海(円井わん)は、「この仕事が終わったら、憧れの人がいる大手広告代理店へ転職する」と燃え上がる野心を持って仕事に取り組んでいた。しかし、次から次に降ってくる仕事で、余裕はゼロ。プライベートも後回し。月火水木金土日、休みなく働き続けていた、ある月曜日の朝。後輩2人組から、こう告げられる。「僕たち、同じ一週間を繰り返しています!このタイムループを、夢の出来事だと思って忘れないために、合図を覚えてください。鳩です…」。ひとり、またひとりと、「白い鳩」の合図に導かれ、タイムループの中に閉じ込められているのを確信する社員たち。だが、その脱出の鍵を握る永久部長(マキタスポーツ)は、いつまで経ってもタイムループに気づいてくれないのだった。

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