岡田准一が覇王色の覇気を発動!?「ロッカーにドーンって」はんにゃ金田を触れずに吹き飛ばした!?

深町秋生による小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」を、原田眞人監督が岡田准一主演、坂口健太郎共演で映画化する『ヘルドッグス』が、9月16日より公開される。このほど、9月13日にスペースFS汐留にて公開直前サプライズイベントが実施され、キャストの岡田准一、坂口健太郎、MIYAVI、金田哲(はんにゃ)、吉原光夫が登壇した。

「監督の意識もあって、香ってくるような映画」だと本作を表現した岡田は、「ファーストアクションが養鶏場だったんですよ。本物の養鶏場で撮っていて、地面にたくさんウンチがあった」ことを告白。続けて「そこまで想定してなくて、自分で(アクションの)振り付けで、“締めて転がる”と決めていて。しかもタンクトップだということを忘れていて。初めて自分でつけた振りを変えようかなって(笑)」と苦笑いしつつ、「それでもやりましたけど。すごい悩みながらやりました。この技にするんじゃなかったなあと思いながら、もう覚悟を決めて」と本音を明かしていた。

岡田と共演した金田は、「役に入ってる岡田さんって、普通の人だったら目が合っただけで気を失ってしまう」と撮影現場で見た岡田の印象についてコメント。これに岡田が「僕が触ってないのに、金田さんが後ろに飛んでいった」ことを笑いながら暴露すると、金田は「武術が達人の域じゃないですか?岡田さんの目がカッと開いた瞬間、僕が5メートルぐらい後ろに飛んでたんです。もうアクションとかじゃなくて、覇気を使い出しました。覇王色の覇気で飛んで、僕、ロッカーにドーンってなりましたから!」とオーバーリアクションで撮影時を振り返った。

嘘か真か分からない金田の話について、岡田は「(覇気)出ちゃったんですかね〜。『ONE PIECE』、同じ東映ですからね。覇気繋がりでね。大ヒット中です(笑)」と現在大ヒット中の『ONE PIECE FILM RED』の話も交えつつ本作をアピールしていた。

『ヘルドッグス』
2022年9月16日(金) 全国公開
監督・脚本:原田眞人
原作:深町秋生「ヘルドッグス 地獄の犬たち」
出演:岡田准一 坂口健太郎 松岡茉優 北村一輝 大竹しのぶ 金田哲 木竜麻生 中島亜梨沙 杏子 大場泰正 吉原光夫 尾上右近 田中美央 村上淳 酒向芳
配給:東映 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

【作品概要】 裏社会をドラマティックに描く究極のエンターテインメント。

©2022 「ヘルドッグス」製作委員会