『シュレック』や『ボス・ベイビー』など、数々の大ヒットキャラクターたちを生み出してきたユニバーサル・スタジオ×ドリームワークス・アニメーションが新たに手掛ける新シリーズ『バッドガイズ』が、10月7日に公開される。このほど、9月6日にイイノホールにて吹替キャスト登壇イベントが行われ、尾上松也、安田顕、河合郁人(A.B.C-Z)、長田庄平(チョコレートプラネット)、ファーストサマーウイカ、MCとして高橋真麻が登壇した。
見た目だけで悪役とされる本作のキャラクターにちなみ、「見た目で判断された経験は?」という質問が。尾上は「職業柄、勘違いされることがある。普通に『コンビニ行って』とか言うと、記者の人とかに『コンビニとか行くんですか?』って。『この間、洗濯してて』って言うと、『洗濯するんですか!?』って(笑)。歌舞伎の人って、そういう事はしないみたいな、変な勘違いをされる」ことを明かし、「普通に暮らしてるってことを分かってほしい」と懇願していた。
また、『バッドガイズ』の“バッド”にちなんで、「いけないと分かりつつ、ついついやってしまう悪い癖、人に嫌がられる癖はあるか?」という質問に、尾上は「僕は午前中、駄目な男なんですよ。朝が弱くて。今日も朝9時ぐらいから、ずっと取材をさせていただいたんですけど、12時以降の男なんで、12時まで機嫌が悪くてしょうがない」とし、「12時以降の取材陣の方には、すごく好印象だと思うんですけど、午前中の記者さんたちは『あいつなんなんだよ!?」って言ってると思う(笑)」とし、「直せないんですよねえ。直したいんですけど」と苦笑いを浮かべていた。
同じ質問に河合は「鼻毛抜いちゃうんですよね」とアイドルらしからぬ発言。「家に居る時に抜いて、写メ撮ってメンバーに見せる」ようで、他の登壇者に「抜きませんか?」と共感を求めた。これに長田が「鼻毛カッターとかで処理したりするけど…」と返すと、河合は「逃げ切るやついるんですよ!」と力説したが、壇上の全員から「でも写メでは送らない!」と全く共感されていない様子だった。
『バッドガイズ』
2022年10月7日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国順次公開
監督:ピエール・ペリフェル
声の出演(日本吹替版):尾上松也 安田顕 河合郁人(A.B.C-Z) 長田庄平(チョコレートプラネット) ファーストサマーウイカ
声の出演(字幕版):サム・ロックウェル マーク・マロン アンソニー・ラモス クレイグ・ロビンソン オークワフィナ
配給:東宝東和 ギャガ
【作品概要】 主人公は、世界中で指名手配されている伝説のワルい奴ら“バッドガイズ”。泣く子も黙る天才的“スリ”のミスター・ウルフをリーダーとする怪盗集団だ。ウルフが率いるのは、皮肉屋の“金庫破り”スネーク、冷酷な“変装の達人”シャーク、短気な“肉体派”ピラニア、そして“天才ハッカー”の毒舌ガール・タランチュラ。あらゆる世界を騒がせてきたお尋ね者5人組が、いよいよ日本に上陸する。
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