主人公とヒロインが恋に落ちた瞬間!『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』本ビジュアル

TikTokで話題になり累計発行部数28万部を突破した、乙野四方字による小説をアニメ映画化する『僕が愛したすべての君へ』と『君を愛したひとりの僕へ』が、10月7日より2作同時公開される。このほど、それぞれの世界の主人公とヒロインが恋に落ちた瞬間を切り取った『僕愛』『君愛』の本ビジュアルがお披露目となった。

2016年6月に刊行された乙野四方字の小説「僕が愛したすべての君へ」と「君を愛したひとりの僕へ」は、“並行世界”を行き来することができる世界の同じ名前の二人の少年が、それぞれの世界でひとりの少女と恋に落ちるラブストーリー。この2作品は前後編でもなく、サイドストーリーでもなく、それぞれの物語が独立しているが、2作読むとふたつの世界が絡み合い交差して、お互いがお互いの世界を支え合っていることに気づく、斬新な設定が隠される。この内容がTikTokで紹介され話題となったことで累計発行部数28万部を突破し、ついに、この秋アニメーション映画化される。

本ビジュアルは、『僕愛』『君愛』それぞれの世界で、主人公とヒロインが恋に落ちた瞬間を切り取ったかのようなビジュアル。『僕愛』の暦と和音、『君愛』の暦と栞が、それぞれ相手を見つめるカットが、ヒロイン目線と暦目線で描かれており、今後の恋愛模様を期待させるカットになっている。暦と和音が出会った高校での二人の姿や次第に仲を深めていく様子を切り取った『僕愛』、そしてお互いが運命の相手だと思うほど惹かれ合う暦と栞の2人が過ごした儚くも貴重な時間を切り取った『君愛』。また、今回本ビジュアルがお披露目となった“8月17日(水)午前10時”という日時は、物語において重要な鍵を握っている。ティザービジュアルで、『僕愛』『君愛』の世界を繋ぐ場所として原作者・乙野四方字の故郷である大分市の“昭和通り交差点”が描かれているが、その交差点こそが、『君愛』の幽霊になってしまった栞がいる場所。一方『僕愛』の世界の和音は、ある手紙を受け取り“8月17日(水)午前10時”に昭和通り交差点へ暦を送り出す。『僕愛』の世界、そして『君愛』の世界、2つの世界が交差するであろう“8月17日(水)午前10時”に一体何が起こるのか…。2作品を鑑賞した人だけが知ることができる“本当の結末”とは?

『僕が愛したすべての君へ』
2022年10月7日(金) 全国公開
監督:松本淳
原作:乙野四方字「僕が愛したすべての君へ」
脚本:坂口理子
キャラクター原案:shimano
制作:BAKKEN RECORD
声の出演:宮沢氷魚 橋本愛
配給:東映

【ストーリー】 両親が離婚し、母親と暮らす高校生の高崎暦。ある日、クラスメイトの瀧川和音に声をかけられる。85番目の並行世界から移動してきたという彼女は、その世界で二人が恋人同士であると告げる…。

『君を愛したひとりの僕へ』
2022年10月7日(金) 全国公開
監督:カサヰケンイチ
原作:乙野四方字「君を愛したひとりの僕へ」
脚本:坂口理子
キャラクター原案:shimano
制作:トムス・エンタテインメント
声の出演:宮沢氷魚 蒔田彩珠
配給:東映

【ストーリー】 両親が離婚し、父親と暮らす小学生の日高暦。ある日、父の勤務先で佐藤栞という少女と出会う。お互いに恋心を抱くようになる暦と栞だったが、親同士が再婚することを知らされる。二人は兄妹にならない運命が約束された並行世界への駆け落ちを決断するが…。

©2022 「僕愛」「君愛」製作委員会