岡田准一「めちゃくちゃ素敵」「羨ましかった」バディを組んだ坂口健太郎を絶賛!

深町秋生による小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」を、原田眞人監督が岡田准一主演、坂口健太郎共演で映画化する『ヘルドッグス』が、9月16日より公開される。このほど、8月16日に豊洲PITにてジャパンプレミアが開催され、キャストの岡田准一、坂口健太郎、松岡茉優、MIYAVI、北村一輝、大竹しのぶ、そして原田眞人監督が登壇した。

主演の岡田は、「映画はとても挑戦的で挑発的。言い方が難しいですけど、とても好き嫌いが分かれる映画」とコメント。続けて「そういう作品が今のぼくの新しい役者人生の中の1ページを踏ませてもらえるんだなと感じながら演じていました。とても濃いキャラクターたちの主演として、全員の役づくりを受け止めながら、お芝居を見ていくのがとても楽しみな現場でした」と撮影時を振り返った。

岡田は、本作でバディを組んだ坂口との共演について「めちゃくちゃ素敵だった」とコメント。続けて岡田は「バランスよく現場にいらっしゃるんですよね。役者さんのお芝居の脳と、アクションをやる脳ってバラバラなんです。お芝居はわがままにやったほうが良いんですけど、アクションってわがままにやると怪我をさせてしまったり、自分が怪我をしたりするので冷静じゃなきゃいけなくて。それをサラッとやられるっていうのが羨ましかった」と坂口の演技を絶賛した。

これに坂口はとても嬉しそうな笑顔を浮かべ、岡田との共演について聞かれると、「監督と一緒にモニターをチェックしながら、すぐそばにいてくれる。カットがかかると、その間に岡田さんが来てくれて、色々教えてくださる」と撮影時の岡田の様子を説明。「今回の作品の中で、僕は岡田さんを兄貴って呼んでるんですけど、カメラが回ってないときにも、そういう関係性になっていた」ことを明かしていた。

『ヘルドッグス』
2022年9月16日(金) 全国公開
監督・脚本:原田眞人
原作:深町秋生「ヘルドッグス 地獄の犬たち」
出演:岡田准一 坂口健太郎 松岡茉優 北村一輝 大竹しのぶ
配給:東映 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

【作品概要】 裏社会をドラマティックに描く究極のエンターテインメント。

©2022 「ヘルドッグス」製作委員会