シリーズ累計世界興行収入500億円超のヒットを誇る『パージ』シリーズ最新作で、ジェイソン・ブラムとマイケル・ベイのタッグが贈る『The Forever Purge(原題)』が、邦題『フォーエバー・パージ』として5月20日より公開されることが決定した。併せて、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。
一年に一晩だけ殺人を含むあらゆる犯罪が合法になる“パージ法”が施行されたアメリカで極限状態に追い込まれた市民たちの姿を描き、世界中で大ヒットを記録した第1作『パージ』を皮切りに、これまでに長編映画全4作とテレビシリーズ全2シーズンが製作された超人気『パージ』シリーズ。
シリーズ最新作の製作を務めるのは、『ゲット・アウト』『透明人間』など次々とスマッシュヒット作品を生み出し、映画ファンから熱い注目を集める製作会社ブラムハウス・プロダクションを率いるジェイソン・ブラムと、『トランスフォーマー』『アルマゲドン』など数々の大ヒットアクション映画を作り続ける破壊の帝王マイケル・ベイ。ハリウッドを代表する二人のクリエイターが贈る究極のエクストリーム・サバイバル・アクションが幕を開ける。
出演は、アデラ役に『ナチョ・リブレ 覆面の神様』、『アーミー・オブ・ザ・デッド』のメキシコを代表するスター女優アナ・デ・ラ・レゲラ、ホアン役に『闇の列車、光の旅』、「ナルコス:メキシコ編」のメキシコ出身俳優テノッチ・ウエルタが演じるほか、ホアンが働く農場を経営するタッカー一家の長男ディラン役に『フォード vs フェラーリ』のジョシュ・ルーカス、ディランの父ケイレブ役に『ハロウィン』(2018)のウィル・パットンが扮する。
予告編の冒頭には、一年に一度、12時間だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる法律“パージ”が発令され、恐怖の一夜をやり過ごす人々の姿が。初めてパージの夜を迎えたメキシコ移民の夫婦アデラ(アナ・デ・ラ・レゲラ)とホアン(テノッチ・ウエルタ)もまた、無事に朝を迎え平穏な日常に戻っていく…はずだった。警戒心もなく街中を歩くアデラは、仕掛けられた罠にかかってしまい、怪しげなウサギマスクの男たちに襲われる。「パージは終わったはずよ」と悲痛な叫びをあげるのだが、「終わってねぇよ」と漆黒のマスクを被る暴徒が、終わることのない真のパージ=“無限パージ”を高らかに宣言。瞬く間にアメリカ全土が何でもアリの無法地帯と化し、人々は逃げ場を失う。そんな崩壊寸前の隣国を救済するためにメキシコは6時間に限り国境を解放し、アメリカ国民の受け入れを発表。アデラとホアンは、仲間とともにメキシコへ向かうことを決意するのだが、移民を差別する過激派に追われてしまう。果たして、アデラたちは6時間以内にメキシコへと脱出することができるのか…?本シリーズお馴染みの独創的なデザインのマスクで恐怖を煽る暴徒たちと極限の状況下で巻き起こる緊迫感溢れる展開に加え、ド派手な銃撃戦やカーチェイスにも期待が高まる仕上がりになっている。
ポスタービジュアルには、炎に包まれて崩壊した街をバックに、骨のマスクに星条旗柄にペイントという異様な姿をした馬に乗るカウボーイを中心にマスク姿の過激派たちが捉えられ、緊迫感と恐怖に満ちたアメリカの様子が描かれる。
『フォーエバー・パージ』
2022年5月20日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開
監督:エヴェラルド・ヴァレリオ・ゴウト
脚本:ジェームズ・デモナコ
製作:ジェイソン・ブラム マイケル・ベイ アンドリュー・フォーム ブラッド・フラー セバスチャン・K・ルメルシエ ジェームズ・デモナコ
出演:アナ・デ・ラ・レゲラ テノッチ・ウエルタ キャシディ・フリーマン レヴェン・ランビン ジョッシュ・ルーカス ウィル・パットン
配給:パルコ ユニバーサル映画
【ストーリー】 移民増加が深刻な社会問題となったアメリカ。政府は対策として、12時間だけ殺人を含むすべての犯罪が合法になる“パージ”を復活させる。命からがら恐怖の一夜をやり過ごした人々だったが、“パージ”に乗じて人種差別主義の過激派組織が暴走。終わりのない“無限パージ”へ突入し、アメリカ全土が無法地帯と化してしまう。崩壊寸前のアメリカを援助するため、メキシコ政府は6時間に限り国境解放を宣言。メキシコからの移民のアデラ(アナ・デ・ラ・レゲラ)とホアン(テノッチ・ウエルタ)夫婦は雇い主の一家と国境を目指すが、道中で出くわした過激派の一団に追われてしまう。果たして彼らは極限の恐怖から生き延び、タイムリミットまでにアメリカを脱出することができるのか…?
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