窪田正孝「僕はタオルで顔を隠していたんですけど…、舌を噛んで笑いを耐えてました」サウナでの初笑いエピソードを披露!

窪田正孝主演、宮沢りえ共演で、選挙活動をコミカル&シニカルに描いた社会派コメディ『決戦は日曜日』が、2022年1月7日より公開初日を迎えた。このほど、1月8日に新宿バルト9にて公開記念イベントが実施され、キャストの窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、そして坂下雄一郎監督が登壇した。

議員の私設秘書を演じた窪田は、役作りについて「マネージャーのイメージで演じた」という。「もし自分がマネージャーの立場だったら、どう動くか」を意識したそうで、「言いづらいことってあるんだなって思って。逆にこっちが言いやすい環境を作らなければいけないと思ったりした」と語った。

これに対して議員候補を演じた宮沢は「あまりコメディだとは考えず、純粋に発言したり行動したりする真っ直ぐさを大事にした」という。撮影中は周囲の面白さにつられて、監督にアイデアを出したそうだが「『いらないです』って即答されることが毎日あって(笑)。あきらめて、まっすぐに演じようと」決断したことを笑顔で明かしていた。

新年、初笑いしたことを聞かれた窪田は、「サウナ好き」だと明かしつつ、「新年一発目のサウナに行った時に、関西のおじさんたちがいた」という。「声がものすごくでかくて、大浴場にも聞こえるんじゃないかというぐらい声で(笑)。僕はタオルで顔を隠していたんですけど、中でずっと笑ってて。舌を噛んで笑いを耐えてました(笑)」と、サウナでの初笑いエピソードを披露していた。

『決戦は日曜日』
2022年1月7日(金) 全国公開
監督・脚本:坂下雄一郎
出演:窪田正孝 宮沢りえ 赤楚衛二 内田慈 小市慢太郎 音尾琢真
配給:クロックワークス

【ストーリー】 とある地方都市。谷村勉(窪田正孝)はこの地に強い地盤を持ち当選を続ける衆議院議員・川島昌平の私設秘書。秘書として経験も積み中堅となり、仕事に特別熱い思いはないが、暮らしていくには満足な仕事と思っていた。ところがある日、川島が病に倒れてしまう。そんなタイミングで衆議院が解散。後継候補として白羽の矢が立ったのは、川島の娘・有美(宮沢りえ)。谷村は有美の補佐役として業務にあたることになったが、自由奔放、世間知らず、だけど謎の熱意だけはある有美に振り回される日々。でもまあ、父・川島の地盤は盤石。よほどのことがない限り当選は確実…だったのだが、政界に蔓延る古くからの慣習に納得できない有美はある行動を起こす…それは選挙に落ちること。前代未聞の選挙戦の行方は?

©2021「決戦は日曜日」製作委員会