海上学彦&兎丸愛美がハグ、細川岳がキス!20代後半の若者たちが愛を求めて苦悩!『きみは愛せ』ポスタービジュアル&場面写真

カナザワ映画祭と金沢市竪町商店街が2019年から発足させた「期待の新人監督スカラシップ」第1回作品に選出され企画製作された新星・葉名恒星監督作で、海上学彦が主演、兎丸愛美、細川岳が共演する『きみは愛せ』が、1月28日より公開される。このほど、本作のポスタービジュアルと場面写真がお披露目となり、併せて、カナザワ映画祭代表・小野寺生哉よりコメントが寄せられた。

本作は、リサイクルショップで働く無欲な男・慎一、スナックで働きながら好きな人を待つ毎日を過ごす慎一の片想い相手・凛、そして雀荘で働く凛の兄で慎一の同居人の朋希、都会から離れた小さな町で、何となく満たされて、どこか物足りない毎日を平和に過ごす3人の⻘春の最終章。傷つくことを恐れる彼らの生活は、ある出来事をきっかけに予想もしていなかった結末を迎えることになる。

ポスタービジュアルには、慎一(海上学彦)、凛(兎丸愛美)、朋希(細川岳)それぞれの物憂げな表情が収められ、「愛ってなんだよ」というコピーからは、誰かを愛することの苦しみと希望が感じられる。

場面写真には、抱き合おうとする慎一と凛や、キスをする朋希のカット、慎一の同僚・良太(田中爽一郎)や朋希の元恋人・明歩(川添野愛)、街の実力者・弘志(高野春樹)らの姿が切り取られ、複雑な人間関係を垣間見ることができる。

■小野寺生哉(カナザワ映画祭代表) コメント
2020年1月に金沢で2週間撮影して完成させた作品です。まさにパンデミックが起きる前のタイミングで、あの時にしか撮れなかった瞬間が作品に残されています。2020年は公開のタイミングがなく、1年留年してしまいましたが、「期待の新人監督スカラップ」第1回作品をようやく世に送り出せて安堵しています。みなさん、2年前は何をしていましたかね?この2年で、先のことは何が起きるか分からないという当たり前のことが実感でき、また日々の大切さも実感できたことでしょう。そんな些細な事が描かれた作品だと思います。

『きみは愛せ』
2022年1月28日(金)より、アップリンク吉祥寺ほか全国公開
監督・脚本:葉名恒星
出演:海上学彦 細川岳 兎丸愛美 高野春樹 田中爽一郎 花影香音 白子 川添野愛 宮城大樹 南ユリカ
配給:映画の会

【ストーリー】 リサイクルショップで働く無欲な男・慎一(海上学彦)、スナックで働きながら好きな人を待つ毎日を過ごしている慎一の片想い相手・凛(兎丸愛美)、そして、雀荘で働く凛の兄で慎一の同居人の朋希(細川岳)。都会から離れた小さな町で、何となく満たされて、どこか物足りない毎日を平和に過ごしてる3人。傷つくことを恐れる彼らの生活は、ある出来事をきっかけに予想もしていなかった結末を迎えることになる。

©2020「きみは愛せ」製作委員会