2004年に誕生、世界中の映画ファンを絶叫と熱狂の渦に巻き込み続け、シリーズ累計の世界興収が10億ドルを突破した映画『ソウ』シリーズ。その過去シリーズをアップデート&リセットした『スパイラル:ソウ オールリセット』が、9月10日より公開される。このほど、予告編とポスタービジュアルがお披露目となり、併せて、本作のレイティングがシリーズ全作と同じ「R-15指定」に決定した。
究極の選択を迫る極限設定、被害者に仕掛けられる戦慄のゲーム、そして緻密に計算された驚愕のクライマックスで常に観客を恐怖と興奮の境地へと連れていく『ソウ』シリーズ。その精神を受け継ぎつつ、過去シリーズを完全に刷新し、新たな進化を遂げた“完全なる新章”が幕を開ける。過去シリーズと関係する登場人物は一新され、ジグソウの後継者を巡る物語をリセット。全く新しい“ジグソウを凌駕する猟奇犯”が現れる。彼が仕掛けるトラップの数々とは一体?そしてゲームの目的と、その行方は?新たなゲームも“最前列”から始まる。
予告編では、本作の主人公・ジーク刑事(クリス・ロック)が勤務する、警察署宛に届いた謎の青い小包からストーリーが展開していく。小包を開封すると、“遊ぼう”と書かれたUSBメモリが入っており、中身を調べると、血の色で描かれた“スパイラル(渦巻き)”模様が映し出される。「仲間の刑事の居場所を?」と変声機で加工された声が聞こえると、ブタのマスクを被った人物が一瞬の内に同僚刑事を拉致、『ソウ』シリーズではお馴染みの凄惨なゲームが始まる瞬間が収められる。さらに『ソウ』シリーズのテーマ曲が流れると、“≪渦巻き≫はゲームの始まり“とテロップが打ち出され、朱殷色に染まった渦巻き模様がゆっくりと回転。そしてまるで渦巻き模様に誰もが絡めとられ、仕掛けられたゲームとワナに深くハマり追い詰められていくように、画面全体を渦巻き模様が覆っていく。「この事件はさらに悪くなる」とハリウッドの怪優サミュエル・L・ジャクソン扮するマーカスによる意味深発言、『ソウ』シリーズのアイコン・ジグソウの写真などが映し出されたのちに、ついには画面全体が渦巻き状に回り始める。映像終盤は、「受けて立つぜ?クソ野郎(マザファカ!)」というサミュエル・L・ジャクソンVS猟奇犯のバトルを期待させる台詞で締めくくられる。多くの謎と、不気味さに期待値が上がる映像になっている。
ポスタービジュアルでは、本作のタイトルにもなる“スパイラル(渦巻き)”が、のこぎりの歯状に巻かれて不気味な存在感を放つ。右側にはかつての『ソウ』を彷彿とさせる意味深な片足、左側には新章である本作を象徴する青い小包が配置。「被害者はすべて警察官。ジグソウを凌駕する猟奇犯、現る。」と本作を紐解いたコピーも添えられる。
『スパイラル:ソウ オールリセット』
9月10日(金) 全国公開
監督:ダーレン・リン・バウズマン
製作総指揮・出演:クリス・ロック
製作総指揮:ジェームズ・ワン リー・ワネル グレッグ・ホフマン ケヴィン・グルタート
脚本:ジョシュ・ストールバーグ ピーター・ゴールドフィンガー
出演:マックス・ミンゲラ マリソル・ニコルズ サミュエル・L・ジャクソン
配給:アスミック・エース
【ストーリー】 地下鉄の線路上。舌を固定され、宙吊りの男。舌を引き抜いて生きるか、ぶらさがったまま死ぬか?猛スピードの電車が轟音を立てて迫り、やがて無残にも男の体は四散する。それはジグソウを凌駕する猟奇犯が仕掛けた、新たなゲームの始まりだった…。ターゲットは“全て警察官”。不気味な渦巻模様と青い箱が、捜査にあたるジーク(クリス・ロック)と相棒ウィリアム(マックス・ミンゲラ)を挑発する。やがて、伝説的刑事でありジークの父・マーカス(サミュエル・L・ジャクソン)までもが姿を消し、追い詰められていくジーク。ゲームは追うほどに過激さを増し、戦慄のクライマックスが待ち受ける。
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