大泉洋「私が出演する作品のオファーを断られた方が、なぜかこの現場にいる」「コレいいから、あっち撮ってくれ!」「無駄に豪華」ボヤキまくる

TEAM NACSの結成25周年とWOWOWの開局30周年を記念し、コラボレーションして始動するプロジェクト「がんばれ!TEAM NACS」が、6月20日よりWOWOWプライムにて放送される。このほど、6月19日にLUMINE 0ホールにて完成報告会見が行われ、TEAM NACSの森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真が登壇した。

本作は、TEAM NACSの出身地である北海道を盛り上げる応援企画でもあり、彼らの結成25周年とWOWOWの開局30周年を記念した超ビッグプロジェクト。

「こんな記者発表するような企画だったでしょうか?」という森崎の戸惑いの言葉で始まった本イベント。大泉は本作について「もうすぐ50歳になろうかというおじさん5人の謎の番組」とし、「記者の方が多いんじゃないかと。しかも女優さんたちと一緒に出るイベントよりもフラッシュを焚く数が多い気がする。これも含めてドッキリなのでは?」とイベント自体に疑いの目を向けた。

本作はスッタフも豪華ということで、安田は「監督は堀切園健太郎監督ですし、カメラマンさんも名だたる作品で映像を撮っていらっしゃる方々」と説明。「カメラは本当に豪華」という大泉は、「この先、私が出演する作品のオファーを断られた方が、なぜかこの現場にいる」ことを暴露。「コレいいから、あっち撮ってくれ!」と本人にボヤいたことを明かし、「なぜ『がんばれ!TEAM NACS』に、そんなにいいカメラマンが必要だったのか、よく分からない。無駄に豪華」とまくし立てた。

オーディションのシーンを撮影したという音尾は「この番組の途中まで包帯を巻いてる。私は出てないと言ってもいいぐらい」とし、ついに包帯を外すそうなのだが「どの時点で外すのかが見どころ」と含み笑いを浮かべた。

戸次は「私が原因で軋轢を生むシーンが出てくる。戸次重幸が嫌いになると思う」とし、自身の妻から「あんたの好感度ダダ下がりだ」と言われたことを明かしていた。

最後に大泉は「間違いなく面白い。劇団25周年で解散の危機に陥るんですけど、とんでもないゲストがアホみたいにでてきます(笑)」と作品の完成度に太鼓判。「ドラマや映画で、こういうお芝居ができたら、もっと賞をもらえたなと思った。僕たちわりと上手じゃんと思った」と自画自賛してイベントを締めくくっていた。

WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」
6月20日(日)より、WOWOWプライム・オンデマンドにて放送・配信開始(全9話)
3月3日(水)より、WOWOW公式YouTubeチャンネル、公式サイトにてepisode1先行無料配信中
3月7日(日)・14日(日)夜11時~episode1・2 先行放送・配信 ※episode1無料放送・配信
監督:堀切園健太郎 上條大輔
脚本・構成:竹村武司
音楽:岩崎太整
撮影:山田康介
出演:TEAM NACS(森崎博之 安田顕 戸次重幸 大泉洋 音尾琢真) 吉田羊 満島真之介 ヒャダイン 瑛人