北村匠海「間違いなくカレー屋さんをやっている。ニートになっている可能性も」10年後の未来予想を明かす!

累計発行部数600万部を超えた、「週刊少年マガジン」連載中の和久井健による大人気漫画「東京卍リベンジャーズ」を、北村匠海主演、山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮共演で実写映画化する『東京リベンジャーズ』が、7月9日に公開される。このほど、5月10日に東京ドームシティホールにて“おうちでプレミアムナイト”と題したオンラインイベントが開催され、キャストの北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登壇した。

本作を観て「純粋に面白かった」という北村。コロナ渦で「映画というエンターテイメントが動き出したり止まったりする中、この作品を届けられることが嬉しい」と真剣な表情で挨拶した。

ファンから「人生で後悔しないようにするためには?」という質問が。北村は「直感を信じる」とし、「頭で考えて割り出した答えが正解であれ、極論、世の中に不正解はないと思う。どの道であれ、後悔する、しないは分からない。今どうしたいか、今どう生きるか、今どう選択するが大事」と持論を展開して、質問者を勇気づけた。

また「10年後にどうなっていたいか?」を問われた北村は、「間違いなくカレー屋さんをやっている」と即答。「土地を買って、3つに区分してカレー屋とコーヒー屋と古着屋をやる。2週間に一度、区分をなくしてライブや芝居をやりたい」と未来のプランを明かした。さらに「最近は、山の方でキャンプ場も経営したい」と新たな野望も明かし、「今、着実に仲間を増やしている」と目を輝かせる。「一個のことで生きれない、とにかくいろんなことをやっていたい。監督もやりたいし、本も書きたい。全部、この10年で成し遂げてやろうと思ってます」としつつ、「結果、10年後はニートになっている可能性もある」と冗談交じりに語っていた。

『東京リベンジャーズ』
7月9日 全国公開
監督:英勉
原作:和久井健「東京卍リベンジャーズ」
脚本:髙橋泉
出演:北村匠海 山田裕貴 杉野遥亮 今田美桜 鈴木伸之 眞栄田郷敦 清水尋也 堀家一希 湊祥希 磯村勇斗 間宮祥太朗 吉沢亮
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 主人公・花垣武道(北村匠海)は壁の薄いボロアパートに住み、バイト先では年下の店長からバカ扱いされるどん底人生真っ只中のダメフリーター。ある日、ヤンキーだった学生時代に付き合っていた人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)、その弟・ナオト(杉野遥亮)が、関東最凶の組織”東京卍曾”に殺されたことをニュースで知る。その事件を知った翌日、駅のホームにいたタケミチは何者かに背中を押され線路に転落する。死を覚悟した瞬間、タケミチは、不良学生だった10年前にタイムスリップしてしまった。過去に戻ったタケミチはヒナタの弟ナオトに遭遇、ナオトに「10年後ヒナタは殺される」と伝えたことにより、未来が変化した。ヒナタは救えなかったがナオトは死を避け10年後刑事になっていた。現代に戻り、刑事になったナオトに「10年前に戻り、東京卍曾を潰せばヒナタを助けられる。力を貸して欲しい!」と言われる。タイムリープする方法は、現代あるいは過去にいるナオトと握手すること。ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、タケミチは関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑む。

©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会