1999年より「週刊少年ジャンプ」にて連載開始され、テレビアニメやミュージカル、実写映画にもなった許斐剛(このみ たけし)による大人気漫画「テニスの王子様」。「週刊少年ジャンプ」での連載終了後、2009年からは「新テニスの王子様」として「ジャンプSQ.」にて連載中の本シリーズの新作劇場版アニメ―ション『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』が、9月3日より公開される。このほど、特報映像、場面写真、劇場ポスタービジュアルがお披露目となった。
「テニスの王子様」と「新テニスの王子様」を繋ぐ空白の3ヶ月の間に起きた、未だかつて明かされてこなかったエピソードが描かれる本作。「テニスの王子様」のラスト、全国大会決勝戦での立海大附属中学校との激闘を制した、越前リョーマたち青春学園中等部。本作のストーリーは、その3日後、リョーマが更なる強さを求め、単身アメリカへテニスの武者修行の旅に出るところから始まる。現地へ到着したリョーマは、家族旅行でアメリカを訪れていた同級生・竜崎桜乃が、ギャングに絡まれているところに遭遇。桜乃を助けるためにリョーマが放ったボールと、謎の車いすの人物が放ったボールが激突した瞬間、時空がゆがみ始める。なんと二人は、リョーマの父がその驚異的なテニスの実力で「サムライ南次郎」と呼ばれ、世界で名を馳せていた時代のアメリカにタイムスリップしてしまっていた…。
特報映像には、若かりし頃の南次郎や幼いリョーマらの写った家族写真や、南次郎家族のオープンカーに同乗するリョーマと桜乃、その車内で桜乃に興味津々な様子の幼いリョーマの姿が。また、南次郎の現役時代の試合を見ることができるかと期待するリョーマと南次郎の対面シーンなど、ストーリーが垣間見えるシーンが数多く収録されている。
映像の最後では、原作でもお馴染みの21人の選手キャラクター(既報のキャラクター含む)が一挙公開。原作でも人気のキャラクターたちが、どのような形で本作に登場するのか…。未発表のキャラクターもおり、続報にも注目だ。
▲(上段左から)手塚国光、跡部景吾、白石蔵ノ介、幸村精市、木手永四郎、佐伯虎次郎、千石清純、(中段左から)真田弦一郎、仁王雅治、切原赤也、遠山金太郎、不二裕太、亜久津仁、伊武深司、(下段左から)海堂薫、桃城武、忍足侑士、柳生比呂士、丸井ブン太、大石秀一郎、菊丸英二
さらに、意味深なキャッチコピーが並ぶ劇場ポスタービジュアルもお披露目となった。
『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』
9月3日(金) 全国公開
監督:神志那弘志
原作:許斐剛 「テニスの王子様」「新テニスの王子様」
製作総指揮・劇中歌全作詞作曲:許斐剛
脚本:秦建日子
声の出演:皆川純子 松山鷹志 高橋美佳子 置鮎龍太郎 諏訪部順一 朴璐美 杉田智和 武内駿輔 竹内良太
配給:ギャガ
【ストーリー】 全国大会決勝の死闘を制した3日後、越前リョーマは、さらなる強さを求め、単身アメリカへ武者修行の旅に出た。到着早々、リョーマは偶然、家族旅行でアメリカを訪れていた同級生・竜崎桜乃がギャングにからまれている場面に遭遇する。桜乃を助けるためにリョーマが放ったボールと、車いすの謎の人物が放ったボールが直撃した瞬間、時空がゆがみ始める…。なんと、二人が行きついたのは、かつて“サムライ”と呼ばれ、世界のトッププレイヤーを震撼させた、若き越前南次郎が活躍している時代だった。
©許斐 剛/集英社 ©新生劇場版テニスの王子様製作委員会