『search/サーチ』の監督&製作陣が贈るサイコ・スリラー!車椅子の娘に向けられた毒母の狂気が暴走『RUN/ラン』6月公開!

『search/サーチ』のアニーシュ・チャガンティ監督と製作陣が贈るサイコ・スリラー『RUN(原題)』が、邦題『RUN/ラン』として、6月に公開されることが決定した。併せて、第1弾ポスタービジュアルと場面写真がお披露目となった。

本作は、画期的な映像表現で世界中の映画ファンを驚愕させた『search/サーチ』の成功によって一躍、新世代スリラーの旗手となったアニーシュ・チャガンティ監督が、同じ製作チームと組んで完成させた長編第2弾で、監督がスリラーの原点に回帰した意欲作。生まれつき病気で車椅子生活を余儀なくされる17歳の娘と、その娘に歪んだ愛情を注ぐモンスター毒母を主人公に、母娘関係を非常にネガティブに描く。ヒッチコック作品のスタイルに新鮮な視点と独特なひねりを加え、ジャンル映画の王道をいく醍醐味を追求した。

主人公である車椅子の娘クロエを演じるのは、オーディションで抜擢された新人女優キーラ・アレン。対して、人生のすべてを娘に捧げた“完璧な母親”から歪んだ母性愛が狂気へと変貌していく母ダイアン役に、人気ドラマシリーズの「アメリカン・ホラー・ストーリー」で、現代のサイコホラーの象徴的存在となったサラ・ポールソンが扮する。暴走した母と囚われた娘の濃密な心理戦を繰り広げる。

ポスタービジュアルには、鬼気迫る表情で今にも叫び声が聞こえてきそうな車椅子の娘クロエと、感情の読み取れない表情で静かに一点を見つめ、娘を飲み込むかのような母親ダイアンの姿が収められる。「母の愛からは逃れられない」のコピーが不気味さを放つ。

本作は昨年11月にアメリカで、Huluにて配信がスタート。多くの映画ファンの注目を集め、配信初週における同サービス最高視聴者数の記録を更新した。

『RUN/ラン』
6月 TOHOシネマズ 日本橋ほか全国公開
監督・脚本:アニーシュ・チャガンティ
製作・脚本:セブ・オハニアン
出演:サラ・ポールソン キーラ・アレン
配給:キノフィルムズ

【ストーリー】 ある郊外の一軒家で暮らすクロエは、生まれつき慢性の病気を患い、車椅子生活を余儀なくされている。しかし常に前向きで好奇心旺盛な彼女は、地元の大学への進学を望み、自立しようとしていた。そんなある日、クロエは自分の体調や食事を管理し、進学の夢も後押ししてくれている母親ダイアンに不信感を抱き始める。ダイアンが新しい薬と称して差し出す緑色のカプセル。クロエの懸命な調査により、それは決して人間が服用してはならない薬だったのだ。なぜ最愛の娘に嘘をつき、危険な薬を飲ませるのか。そこには恐ろしい真実が隠されていた。ついにクロエは母親の隔離から逃げようとするが、その行く手には想像を絶する試練と新たな衝撃の真実が待ち受けていた…。

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