日向野祥「自分がヒーローに!」特撮・テレビ映画「遊星王子」をリメイク『遊星王子2021(仮)』今年公開!

1958年から1959年にかけて日本テレビ系列にて放映された特撮・テレビ映画「遊星王子」を、日向野祥主演、織田奈那共演でリメイクする『遊星王子2021(仮)』が、今夏又は今秋に公開されることが決定した。

原作となる「遊星王子」(製作:宣弘社、脚本:伊上勝)は、テレビ番組としては日本初の宇宙人ヒーローものとして大変話題となり、その後の特撮作品に多くの影響を与えた。そしてついに新作映画としてリブートされる。

主演は、2.5次元舞台の出演で人気を博し、現在は実力派俳優として映画や舞台をはじめ多岐にわたるジャンルで抜群の演技力をみせる日向野祥。またTikTokやYouTubeでの活動のみならず、気鋭の女優として幅広い活躍が期待される織田奈那がヒロインを務める。

新生・遊星王子のコスチュームデザインは、伝説のサイバーパンクSF「サイレントメビウス」で一世を風靡した、漫画家の麻宮騎亜。監督は「日本以外全部沈没」「地球防衛未亡人」「三大怪獣グルメ」などでおなじみの日本バカ映画の巨匠・河崎実が手掛ける。

■日向野祥(遊星王子役) コメント
この作品のお話を頂いた時は、すごく嬉しかったです。僕自身、子供の頃からヒーローが好きで週末になればヒーローショーに連れて行ってもらっていました。そんな自分がヒーローになれる…ワクワクする気持ち反面、プレッシャーも大きいですが。令和の時代には無い、昔の良さも沢山詰まった作品となるよう遊星王子を演じる事ができればと思います。映画「遊星王子2021」ぜひ皆様、ご期待ください!

■織田奈那(大村君子役) コメント
ヒロインと聞いて最初は不安でしたが、台本を読んだらすごく面白くて!ぜひ挑戦させて頂きたいと思いました。どんな映画になるのか、今からとても楽しみです!

■河崎実(監督) コメント
昭和33年に、本邦初の宇宙人がヒーローとして放映されたテレビ映画である本作のリブートを監督できるとは、因縁を感じます。昭和33年はわたしの生年なのです。原作に最大限のリスペクトを捧げながら、「異世界からの闖入者」が人々とふれあいながら絆を深めるという、「オバケのQ太郎」「ウルトラマン」をはじめ、わたしの少年時代を魅了した黄金パターンを本作に盛り込み、我々かつての少年が憧れたヒーロー世界を構築したいと思います。殺伐とした世の中を、遊星王子が明るく照らします!乞うご期待!

『遊星王子2021(仮)』
今夏又は今秋 全国公開
監督・脚本:河崎実
原作:宣弘社
原脚本:伊上勝
脚本:木川明彦
遊星王子コスチュームデザイン:麻宮騎亜
出演:日向野祥 織田奈那
配給:パル企画

©2021「遊星王子2021」製作委員会