綾野剛が右目を隠して凝視するものとは!?原作にはないオリジナルストーリーが描かれる『ホムンクルス』場面写真

山本英夫原作の累計発行部数400万部超えのカルト漫画を、主演・綾野剛、監督・清水崇で映画化する『ホムンクルス』が、4月2日より公開される。このほど、本作の場面写真がお披露目となり、併せて、原作にはないオリジナルな展開も描かれることが発表された。

本作は、“人間の正体”がリアルに映し出される衝撃的サイコミステリー。記憶も社会的地位もなくした主人公が、頭蓋骨に穴を開ける禁断の実験「トレパネーション」を受け、それ以来、男の左目には人間の心の歪みが異形として見えるようになり、自らの記憶に隠された衝撃の真実と共に狂った運命の歯車が動き出していく。

場面写真には、記憶も感情も失くしたホームレス(綾野剛)が自身の右目を隠す本作ならではの象徴的なワンシーンに加え、医学生・伊藤学(成田凌)、“謎の女”(岸井ゆきの)、女子高生(石井杏奈)、ヤクザの組長(内野聖陽)とメインキャラクター全員の注目シーンが収められる。

『ホムンクルス』
4月2日(金) 全国公開
監督:清水崇
原作:山本英夫「ホムンクルス」
出演:綾野剛 成田凌 岸井ゆきの 石井杏奈 内野聖陽
配給:エイベックス・ピクチャーズ

【ストーリー】 一流ホテルとホームレスが溢れる公園の狭間で車上生活を送る名越進(綾野剛)。ある日突然、医学生・伊藤学(成田凌)が名越の前に現れる。「記憶ないんですよね?」そして期限7日間、報酬70万円を条件に第六感が芽生えるという頭蓋骨に穴を開けるトレパネーション手術を受けることになった名越。術後、名越は右目を瞑って左目で見ると、人間が異様な形に見えるようになる。その現象は、「他人の深層心理が、視覚化されて見えている」と言う伊藤。そして彼はその異形をホムンクルスと名付けた…。果たして名越が見てしまったものは、真実なのか、脳が作り出した虚像の世界なのか?そして、その先に待っている衝撃の結末とは!?

©2021 山本英夫・小学館/エイベックス・ピクチャーズ