竹中直人 × 山田孝之 × 齊藤工『ゾッキ』特報映像&ティザービジュアル!制作の裏側に迫った『裏ゾッキ』も来春公開

日本を代表する3人の俳優、竹中直人、山田孝之、齊藤工が共同監督を務め、大橋裕之の短編漫画集を実写映画化する『ゾッキ』が、2021年春に公開される。このほど、本作の特報映像とティザービジュアルがお披露目となり、併せて、『ゾッキ』制作の裏側に迫ったドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』が2021年春に公開されることが決定した。

本作は、およそ30編の傑作短編作品が収録される大橋裕之の初期短編集「ゾッキA」「ゾッキB」の中から多数エピソードを織り交ぜて構成し、脚本を舞台演出家・劇作家の倉持裕が書き上げた、ありふれた日常に巻き起こる、不思議な笑いに包まれた唯一無二のヒューマンコメディ。

特報映像の冒頭、「ゾッキ、ゾッキ…」という謎の掛け声がバックに流れる中、エロ本を発見し立ち止まる自転車に乗った一人の男の姿が映し出される。その後も「ゾッキ」コールは鳴り止まず、観終わった後は、頭の中が「ゾッキ」まみれになっていること間違いなしの、何だかわからないけどインパクト大な映像になっている。本作の中から“寄せ集められた”一部シーンの数々で構成された本映像からは、物語の全貌は明らかになっていない。「what is ZOKKI?」「俗気?」「雑記?」果たして「ゾッキ」とは一体何なのか?

映画『裏ゾッキ』は、集まった超豪華キャスト・スタッフたちが繰り広げる一筋縄ではいかない『ゾッキ』作りの裏側だけでなく、ロケ地となった愛知県・蒲郡の市民たち素人集団がどうにか映画を盛り上げようと奮闘する、大規模な映画製作支援の模様も追いかける。また、コロナの影響により変わってしまった世界で映画業界も影響を受ける中、竹中監督、山田監督、齊藤監督がそれぞれの想いを吐露する場面も。蒲郡を舞台に巻き起こる、様々なハプニングや奇想天外な人間模様。その模様を追った『裏ゾッキ』は、映画作りのために“寄せ集まった”表と裏の人々を描く、新感覚のドキュメンタリー作品だ。

『ゾッキ』
2021年春 愛知県先行公開、以後全国公開
監督:竹中直人 山田孝之 齊藤工
原作:大橋裕之「ゾッキA」「ゾッキB」
脚本:倉持裕
音楽:Chara
主題歌:Chara「私を離さないで」
出演:吉岡里帆 鈴木福 満島真之介 柳ゆり菜 南沙良 安藤政信 ピエール瀧 森優作 九条ジョー(コウテイ) 木竜麻生 倖田來未 竹原ピストル 潤浩 松井玲奈 渡辺佑太朗 石坂浩二 松田龍平 國村隼
配給:イオンエンターテイメント

『裏ゾッキ』
2021年春 全国公開
監督・撮影・編集:篠原利恵
音楽:重盛康平
題字:大橋裕之
出演:蒲郡市の皆さん 竹中直人 山田孝之 齊藤工
配給:イオンエンターテイメント

【作品概要】 2020年1月、この映画の制作決定をひときわ喜んでいたのは、ロケ地である愛知県・蒲郡の人々だった。蒲郡では印刷屋さん、パン屋さん、居酒屋さんなど、町の有志が立ち上がり、8年前から映画誘致の活動を続けていた。そして蒲郡市も巻き込み、今回念願の映画『ゾッキ』を、市民総出で全面バックアップすることになったのだ。平穏だった蒲郡で巻き起こる、数々のハプニング。超豪華キャスト・スタッフによる一筋縄ではいかない映画制作。そして、素人集団がどうにか映画を盛り上げようと奮闘する姿。その模様を追った『裏ゾッキ』は、映画作りのために“寄せ集まった”裏と表の人々を描く、新感覚のドキュメンタリー作品。なぜまちに映画が必要なのか?なぜ人は映画を撮るのか?ひとつの映画に寄せ集まった人々の想いを、映画『ゾッキ』公開直前まで追いかける。

© 2020「ゾッキ」製作委員会 ©2020「裏ゾッキ」製作委員会