スティーヴン・キング「この作品は私を驚かせた!」新居を探す若いカップルが住宅地から抜け出せなくなる!『ビバリウム』3月公開!

ジェシー・アイゼンバーグとイモージェン・プーツが主演し、ホラーの帝王スティーヴン・キングも絶賛するスリラー『VIVARIUM(原題)』が、邦題『ビバリウム』として2021年3月に公開されることが決定した。

本作は、新居を探す若いカップルが不動産屋に紹介された住宅地から抜け出せなくなるラビリンス・スリラー。

世界中が韓国映画『パラサイト』のパルム・ドール受賞で沸いた第72回カンヌ国際映画祭。一方、「批評家週間」でワールドプレミアを迎えた本作は、そのチャレンジングなテーマが評価され、新しいクリエイター発掘を奨励し、フランスでの長編映画配給のサポートを受けられる「ギャン・ファンデーション賞」が与えられた。想像を超えた内容に騒然とするも、批評家週間の中で際立って注目を集めた。

『IT/イット それが見えたら終わり』『ドクター・スリープ』の原作者であるベストセラー作家スティーヴン・キングも、Twitterにて本作を「この作品は私を驚かせた!上質で奇妙!」と絶賛した。

カップルを演じるのは、『ソーシャル・ネットワーク』『グランド・イリュージョン』主演のジェシー・アイゼンバーグと、『グリーンルーム』『マイ・ファニー・レディー』などに出演する注目女優イモージェン・プーツ。住宅地から出られなくなったうえに、誰の子かわからない赤ん坊を育てることになってしまうカップルの、精神が崩壊していく様を見事に演じきった。特に若い女性ジェマを演じたプーツは、第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀女優賞を受賞。その“母なる狂気”は、世界から賞賛を受けた。

監督は、ある女が次第にキツネに魅了される短編ホラー『FOXES』や、初長編作品『WITHOUT NAME』で注目を集める新鋭ホラー監督ロルカン・フィネガン。上品な映像かつ容赦ない展開を生み出すクリエイティブな才能には、今後目が離せない。

『ビバリウム』
2021年3月 TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
監督:ロルカン・フィネガン
脚本:ギャレット・シャンリー
出演:ジェシー・アイゼンバーグ イモージェン・プーツ ジョナサン・アリス
配給:パルコ

【ストーリー】 新居を探すトム(ジェシー・アイゼンバーグ)とジェマ(イモージェン・プーツ)は、ふと足を踏み入れた不動産屋から、全く同じ家が並ぶ住宅地“Yonder”を紹介される。内見を終え帰ろうとすると、ついさっきまで案内していた不動産屋が見当たらない。不安に思った二人は、帰路につこうと車を走らせるが、どこまでいっても景色は一向に変わらない。二人はこの住宅地から抜け出せなくなってしまったのだ…。そこへ送られてきた一つの段ボール。中には誰の子かわからない生まれたばかりの赤ん坊。果たして二人はこの住宅地から出ることができるのか?不動産屋の狙いはいったい何なのか?

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