藤原竜也&竹内涼真がスタントマンなしで壮絶アクションに挑む!『太陽は動かない』本編冒頭映像

「怒り」「悪人」などが映画化された作家の吉田修一によるスパイアクションエンターテイメント小説、通称“鷹野一彦”シリーズ「太陽は動かない」を、藤原竜也主演、竹内涼真共演で羽住英一郎監督が映画化する『太陽は動かない』が、2021年3月5日より公開される。このほど、本編の冒頭7分間の映像がお披露目となった。

本作は、心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野と相棒の田岡が、“新時代エネルギー”の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちと命がけの頭脳戦を繰り広げるサスペンス。

本編映像は、表向きは小さなニュース配信会社を装い、裏では世界を股にかけ暗躍するエージェントたちが所属する秘密組織「AN通信」のトップエージェントである鷹野一彦(藤原竜也)と、相棒の田岡亮一(竹内涼真)が、東欧ブルガリアの古いアパートに監禁された同僚エージェント・山下(市原隼人)の救出へ向かうシーンから幕を開ける。AN通信のエージェントたちは24時間ごとに本部への定期連絡をしなければ、心臓に埋め込まれたチップの起動装置が発動し、解除の申請ができなければ5分で爆死する。監禁されていた山下も起爆装置が発動し、爆死までのタイムリミットが5分と迫っていた。極限状態の中で繰り広げられる壮絶なアクション、市街での激しいカーチェイス…鷹野と田岡は死が目前に迫った仲間を救うことができるのか?

冒頭から壮大なスケールで描かれる数々の映像は、実際にブルガリアにて約1ヶ月にも及ぶロケを敢行して撮影された。ロケットランチャーを撃ちこまれて車が横転、爆破するダイナミックなシーンは、大統領官邸前という都市中心部の道路を何百メートルも封鎖して撮影。日本では実現不可能ともいえる超異例づくしの大規模な撮影が、本作の壮大なスケール感を創出している。また、羽住監督の強い希望により、キャスト自らがスタントマンなしでアクションシーンも熱演。屈強な男たちと対峙する壮絶なアクションをみせた藤原、本作が初の本格アクション挑戦となる竹内は、半年に及ぶトレーニングで肉体を作り上げて撮影に挑み、山下役の市原もバイクに引きずられるハードなアクションに挑戦した。監督の熱い想いに、圧倒的な熱量をもって応えたキャストたちのエネルギッシュな力演もまた、観るものを惹きつける。

『太陽は動かない』
2021年3月5日(金) 全国ロードショー
監督:羽住英一郎
原作:吉田修一「太陽は動かない」「森は知っている」
脚本:林民夫
出演:藤原竜也 竹内涼真 ハン・ヒョジュ ピョン・ヨハン 市原隼人 南沙良 日向亘 加藤清史郎 横田栄司 翁華栄 八木アリサ 勝野洋 宮崎美子 鶴見辰吾 佐藤浩市
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原竜也)と相棒の田岡(竹内涼真)。24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦が始まる。次から次へと困難が襲い来る極限の状況の中、二人の心臓爆破のリミットは迫っていた。

©吉田修一/幻冬舎 ©2020「太陽は動かない」製作委員会