松本若菜、奥野壮、小林涼子、前野朋哉が出演!竹財輝之助 × 猪塚健太『劇場版ポルノグラファー』2021年2月公開!

丸木戸マキによるBL漫画が原作で、三木康一郎監督が竹財輝之助と猪塚健太のダブル主演で贈る、FOD史上最速で100万回再生を突破した大ヒット配信ドラマの映画版『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』の公開日が2021年2月26日に決定した。併せて、追加キャストとして、松本若菜、奥野壮、小林涼子、前野朋哉が出演することが発表された。

本作は、主人公の官能小説家・木島理生と大学生・久住春彦の、互いを想いながらもすれ違ってしまう、二人の未来について葛藤する姿を描いた、愛と人生の物語。

新たなキャストとして、木島(竹財輝之助)が居候で転がり込むスナックアケミの親子、明実春子役に松本若菜、明実静雄役に奥野壮。木島と田舎の実家で暮らす妹の菜月役に小林涼子。そして、菜月の夫・洋次役に前野朋哉が扮する。

物語の舞台は、ドラマ時の東京から木島の実家がある田舎へと移る。実家に帰って執筆を続ける木島だが、妹家族が仲良く暮らす家庭に馴染めず、家を飛び出してきてしまう。その途中に事故に遭い腕の怪我をきっかけに出会うのが、スナックアケミを営む春子(松本若菜)と静雄(奥野壮)の親子。春子に促されるままスナックアケミに転がり込んだ木島は、美人で男にだらしない母と、しっかりしているがどこか影のある息子のちょっとおかしな二人と居心地よく過ごす。奇しくも久住(猪塚健太)との出会いと同じく腕を怪我した木島は、過去を思い出し静雄に口述筆記をさせるが、そこに喧嘩して疎遠になっていた久住が訪ねてきてしまい…。官能小説の口述筆記という奇妙な出逢いをへて恋人になった二人の関係は一体どうなるのか。そして、新たな登場人物たちも巻き込んで、二人はどんな未来を選ぶのか?

「ポルノグラファー」シリーズの中で、女性キャラクターが登場するのは本作が初となる。春子は、地元では男にだらしない女として有名なスナックのママだが、自分への自信の無さや久住との関係に悩みこじらせる木島にアドバイスを送り、ストーリーに深く影響する重要な人物。静雄は、そんな母を一人で支えるしっかり者だがどこか影がある青年で、木島と久住の関係が変化するきっかけに関わる。また、もう一人の女性キャラクターである妹の菜月も、意気地のない兄と違い勝気でしっかり家を守る女性だが、家族としてお互いを大切に思っているからこそ木島とぶつかり合ってしまう。木島と久住、そして家族をあたたかく見守る洋次も加わり、恋愛だけでない人間ドラマとして、物語は展開していく。

▲春子(松本若菜)

▲静雄(奥野壮)

▲菜月(小林涼子)

▲洋次(前野朋哉)

『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』
2021年2月26日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開
監督:三木康一郎
原作:丸木戸マキ「續・ポルノグラファー プレイバック」
出演:竹財輝之助 猪塚健太 松本若菜 奥野壮 小林涼子 前野朋哉 吉田宗洋 大石吾朗
配給:松竹ODS事業室

【ストーリー】 官能小説の「口述代筆」。奇妙な出逢いをへて恋人になった、ポルノ作家・木島理生(竹財輝之助)と大学生・久住春彦(猪塚健太)。木島が田舎へ里帰りしてからも、文通で遠距離恋愛を続けていた二人だったが就職したての久住とすれ違い、気まずい空気に…。そんな折、奇しくも再び腕を負傷した木島はかつてを思い出すように、地元で知り合った青年・静雄(奥野壮)にペンを握らせる。そこへ久住がやってきてしまい…。

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