クォン・サンウ「修練を与えられた気分だった」孤高の天才棋士が裏社会の暗黒棋士に挑む『鬼手』8月公開!

クォン・サンウが3ヶ月以上のトレーニングを行い、6キロ以上の筋肉を増量し、体脂肪9%という驚異的な肉体で挑戦し話題となったバイオレンス・ノワール『神の一手:ギス編(原題)』が、邦題『鬼手』(読み:きしゅ)として8月7日より公開されることが決定した。併せて、ポスタービジュアルと場面写真がお披露目となった。

スリラーやアクション、ノワールといったジャンル・ムービーの分野において、数多くのチャレンジングな快作を世に送り出してきた韓国映画界。その中においてチョン・ウソンが主演を務めた『神の一手』(2014)は、囲碁という頭脳的競技の“静”と格闘アクションの“動”を融合させた斬新なアイデアで、前代未聞の驚きに満ちスマッシュヒットを放った。そしてこの度、その『神の一手』のスタッフが再結集し、目覚ましくアップグレートを遂げた新作『鬼手』が誕生。韓国映画の十八番である“復讐”という血生臭いテーマと、怒濤の囲碁アクションを合体させ、仁義なき戦いを描く。

逃れられない宿命を背負った孤高の天才棋士グィスを演じるのは、近年、様々なジャンルの映画に主演し、ますますその演技力とカリスマ性に磨きをかけているクォン・サンウ。本作では激しいトレーニングで至高の肉体を獲得し、プロ棋士の指導のもとで囲碁を体得。クォン・サンウ自身が「主人公グィスのように、私自身も修練を与えられた気分だった」と振り返る真摯な役作りで、研ぎ澄まされた精神力と必殺の格闘術を兼ね備えた主人公を熱演。霊能力を操る占い師との猟奇的対局、猛スピードで列車が迫ってくる線路上での死闘など、道場破りのごとく強敵たちとの熾烈な囲碁バトルを繰り広げていく。

脇を固める個性派キャストには、『アジョシ』のキム・ヒウォン、『ゴールデンスランバー』のキム・ソンギュン、『犯罪都市』のホ・ソンテ。さらに現在Netflixでも配信中の人気ドラマ「ザ・キング:永遠の君主」に出演し、人気急上昇中の次世代スター、ウ・ドファンが、もうひとりの復讐者に扮して怪演を披露する。

ポスタービジュアルには、「その男、阿修羅となる-」というコピーが添えられ、グィスと対峙する不敵な面々が勢揃いしている。邦題の『鬼手』とは、囲碁用語で“相手の意表を突いて、肺腑をえぐる鋭い手”を意味する。ここぞという勝負どころで鬼手を放つグィスは神か、それとも修羅か?

併せて、本作の特典付き前売り券が、6月1日よりシネマート心斎橋にて発売されることが決定した。第1弾の特典は「魔除け!クォン・サンウ マグネット」。価格は1500円(税込)。特典は数量限定となる。


▲『鬼手』前売り特典第一弾「魔除け!クォン・サンウマグネット」

『鬼手』
8月7日(金)より、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー
監督:リ・ゴン
出演:クォン・サンウ キム・ヒウォン キム・ソンギュン ホ・ソンテ ウ・ドファン
配給:ツイン

【ストーリー】 父が自ら命を絶ち、母にも捨てられた貧しい少年グィス(クォン・サンウ)が、最愛の姉まで失って天涯孤独の身になってしまう。そんなグィスが地獄のような現実を生き抜く唯一の術は、生前の父から伝授された囲碁だった。ある一匹狼の棋士にその才能を見込まれたグィスは、山寺での猛特訓によって類いまれな潜在力を開花させ、心身共にたくましい大人へと成長。しかし、やがて下山して裏社会のスゴ腕棋士たちを次々と撃破したグィスは、姉を死に追いやった悪魔のような最強棋士ファン・ドギョンへの復讐を果たすため、人生のすべてをかけた大決戦に身を投じるのだった…。

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