『エベレスト 3D』監督最新作 太平洋の実話海難記を映画化『アドリフト 41日間の漂流』4月公開!

『エベレスト 3D』のバルタザール・コルマウクル監督が、太平洋の実話海難記を映画化した『Adrift(原題)』が、邦題『アドリフト 41日間の漂流』として、4月10日より公開されることが決定した。併せて、場面写真がお披露目となった。

本作は、実話を基にしたサバイバル映画。1983年、婚約したばかりのタミーとリチャードはヨットに乗り込みタヒチからサンディエゴへと旅に出るも、出発から2週間後、記録的なハリケーンに遭遇し巨大津波に飲み込まれてしまう。ヨットは操縦不能で無線も繋がらないうえ、リチャードは大怪我を負ってしまう。極限状態の中、タミーはセーリングの知識を総動員し陸を目指す。

監督は、第85回アカデミー賞外国語映画賞のアイスランド代表作品として出品された『ザ・ディープ』や、実際に起こった集団遭難事件を圧倒的リアリティ―をもって映画化した『エベレスト 3D』などサバイバル映画のスペシャリストとして世界を沸かせてきたアイスランド出身のバルタザール・コルマウクル。本作では太平洋を舞台に、アカデミー賞常連の業界屈指のスタッフらとともに前作を凌ぐ真のサバイバル・ドラマを完成させた。

主演を務め製作総指揮にも名を連ねるのは、『ダイバージェント』シリーズで人気を確立し、近年ではニコール・キッドマンらと共演のドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」でも活躍するシャイリーン・ウッドリー。絶体絶命の状況下で逞しく奮闘するタミーを体当たりで演じ、海外の批評家から「本作で、尊敬すべき確固たる存在だと証明された」などと絶賛されている。相手役には、『世界一キライなあなたに』で世界中の女性から熱視線を集め、『チャーリーズ・エンジェル』や『ナイチンゲール』など話題の出演作公開が続くサム・クラフリン。重傷を負いながらもタミーを励まし支え続けるリチャードを繊細に演じた。

場面写真には、遭難前のタミーとリチャードの仲睦まじい姿や、激しいハリケーンのなか舵にしがみつく二人のカット、遭難後にヨットの上で途方に暮れるタミーのショットなどが収められる。

『アドリフト 41日間の漂流』
4月10日(金)より、新宿バルト9ほか全国公開
監督:バルタザール・コルマウクル
出演:シャイリーン・ウッドリー サム・クラフリン
配給:キノフィルムズ 木下グループ

【ストーリー】 1983年、婚約したばかりのタミー(シャイリーン・ウッドリー)とリチャード(サム・クラフリン)は、ヨットに乗り込みタヒチからサンディエゴへと旅に出た。ところが出発から2週間後、記録的なハリケーンに遭遇し巨大津波に飲み込まれてしまう。船室にいたタミーはしばらくして目を覚ますが、ヨットは操縦不能で無線も繋がらない。さらに、大怪我を負い波に漂うリチャードを発見する。極限状態の中、タミーはセーリングの知識を総動員し陸を目指すが…。

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