蒔田彩珠、芋生悠、篠原篤、仲野太賀、志田未来らが出演!加藤清史郎 × 松居大悟監督『#ハンド全力』

加藤清史郎が主演、松居大悟が監督を務める、2019女子ハンドボール世界選手権大会との公式タイアップ映画『#ハンド全力』(読み:はっしゅたぐ はんどぜんりょく)が、5月22日より公開される。このほど、追加キャストとして、蒔田彩珠、芋生悠、篠原篤、仲野太賀、志田未来らが出演することが発表された。

本作は、主人公マサオがSNSをきっかけに再開したハンドボールを通して、あらためて人の優しさや強さ、絆の大切さを知り成長していく姿を瑞々しく描いた青春映画。

新たなキャストとして、主人公・清田マサオ(加藤清史郎)と幼馴染で、SNSに懐疑的な女子ハンドボール部員・黒澤に、河瀨直美監督最新作『朝が来る』でも主要キャストに名を連ね、その高い演技力が評価される蒔田彩珠。女子ハンドボール部のエースで、マサオがほのかに好意を寄せる七尾に、ベルリン国際映画祭でダブル受賞した『37 Seconds』や村上虹郎とのダブル主演『ソワレ』など話題作への出演が続く芋生悠。倦怠感を漂わせながらも奮闘する部員たちを支える男子ハンドボール部顧問・吉牟田に、橋口亮輔監督作『恋人たち』の主演で新人賞を総なめにし、以降着実にキャリアを重ねる篠原篤。「#ハンド全力」のSNS発信に共鳴するコンビニ店員に、お笑いコンビ、デニスの植野行雄。世間の注目を浴びる男子ハンドボール部員たちをテレビ番組で追跡するリポーターに、熊本県出身のお笑い芸人プー&ムーのおたこぷーとおさむが本人役で出演。そして、お調子者だけど芯は強いマサオの兄・アニウエに、振り幅の広い巧みな演技力で昨今のドラマや映画で目覚ましい活躍をみせる仲野太賀。天真爛漫で底抜けに明るいアニウエの恋人テルテルに、アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』で主演声優など様々なジャンルで活躍する若手実力派女優・志田未来。生徒に厳しく接しながらも親身に寄り添う女子ハンドボール部の熱血顧問、市川に、幼少時から第一線を走り続ける本格派女優・安達祐実が扮する。また、お喋り好きでその場にいるだけで周りを明るくするマサオの母親にふせえり、無口だけれど息子を優しく見守る父親に田口トモロヲと、名バイプレイヤーのベテラン二人が息の合った夫婦を演じる。

『#ハンド全力』
5月22日(金)より、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー
監督・脚本:松居大悟
脚本:佐藤大
出演:加藤清史郎 醍醐虎汰朗 蒔田彩珠 芋生悠 佐藤緋美 坂東龍汰 鈴木福 篠原篤 植野行雄(デニス) おたこぷー(プー&ムー) おさむ(プー&ムー) 岩本晟夢 磯邊蓮登 渕上晃 甲斐翔真 田中美久(HKT48) 宮﨑大輔 仲野太賀 志田未来 安達祐実 ふせえり 田口トモロヲ
配給:イオンエンターテイメント ラビットハウス エレファントハウス

【ストーリー】 熊本在住の高校生・清田マサオ(加藤清史郎)は、夢中になれるものもなく、幼馴染の岡本(醍醐虎汰朗)とスマホをいじるだけの無気力な日々を送っていた。ある日、マサオが震災で離ればなれになってしまった親友タイチ(甲斐翔真)と3年前に仮設住宅前で一緒にハンドボールをしていた写真をアップすると、その投稿に思わぬ熱いコメントが続々と集まりだす。それに気をよくし「#ハンド全力」とハッシュタグを付けたころ、全国からさらに“善意”が寄せられ、大きな反響を呼ぶ。マサオと岡本の二人はSNSを盛り上げるためだけに、廃部寸前の男子ハンドボール部部長・島田(佐藤緋美)と再建に向け奔走するのだが…。

©2020「#ハンド全力」製作委員会