『バーフバリ』シリーズで数奇な運命に導かれた伝説の戦士、バーフバリを演じたインド映画界のトップ・ヒーロー、プラバースが主演を務めた『サーホー』が、3月27日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。
本作は、『バーフバリ』の大成功で人気と知名度が国際的なものとなった俳優プラバースが主演を務めるクライムアクション。架空の都市ワージーで起きた、3億ドル(日本円で約330億円)の盗難事件。警察はこの難解な事件を“伝説の捜査官”に潜入捜査を託すことになった。その捜査官の名は、アショーク。窃盗団を追ううちに、アショークは巨大な裏組織が隠し持つ金庫の存在にたどり着く。巨万の富が眠る金庫の鍵となる“謎のブラックボックス”を巡って、アショークと裏組織たちとの全人類初体験のアクションと予測不能なストーリーが幕を開ける。
予告編は、主人公・アショーク(プラバース)が巨漢に強烈な一撃を食らわせる全身全霊の激しい肉弾戦に、巨大トラックが次々とパトカーを吹き飛ばす疾風迅雷のド派手なカーアクション、相棒のアムリタ・ナイル(シュラッダー・カプール)とアショークを中心に繰り広げる百花繚乱のダンスシーン、さらにはパラシュートもつけずに雲よりも高い崖からダイブする驚天動地のパフォーマンスなど見どころが満載だ。さらに本作は、アクションだけではなく幾つかのエピソードが同時に進行。それらは一見して無関係に見えるも予期せぬタイミングで絡み合い、関係したかと思えば観客を欺き、新たな展開が始まる。原題である「SAAHO」(サーホー)は直訳すると「万歳」。「サーホー」とは一体何なのか?そして「見えるものが真実とは限らない」というアショークの言葉の意味とは?
ポスタービジュアルからは、捜査官のアショークとアムリタが銃を構える背後で、裏組織を始めワージーを舞台に暗躍する人物たちが様々な思惑を張り巡らせている様子がうかがえる。
本作はインドだけでなく世界でもオープニング興収(2019年8月30日~9月1日)が4100万ドル(日本円で約45億円 ※1ドル=110円換算)を記録し、この3日間では『ライオン・キング』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などハリウッドのメジャー大作を超える快挙を達成した。
『サーホー』
3月27日(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
監督:スジート
出演:プラバース シュラッダー・カプール マンディラ・ベーディー ニール・ニティン・ムケーシュ ジャッキー・シュロフ チャンキー・パーンデー
配給:ツイン
【ストーリー】 架空の都市ワージーで起きた、3億ドル(日本円で約330億円)の盗難事件。警察はこの難解な事件を“伝説の捜査官”に潜入捜査を託すことになった。その捜査官の名は、アショーク(プラバース)。窃盗団を追ううちに、アショークは巨大な裏組織が隠し持つ金庫の存在にたどり着く。巨万の富が眠る金庫の鍵となる“謎のブラックボックス”を巡って、アショークと裏組織たちとの全人類初体験のアクションと予測不能なストーリーが幕を開ける。