エドワード・ノートンが50年代のNYの闇に引き込まれていく!『マザーレス・ブルックリン』予告編&場面写真

エドワード・ノートンが監督・製作・脚本・主演を務める、1950年代のニューヨークを舞台に私立探偵が大都会の闇に迫る映画『マザーレス・ブルックリン』が、2020年1月10日より公開される。このほど、予告編と場面写真がお披露目となった。

予告編では、障害の発作に悩まされる私立探偵の主人公ライオネル(エドワード・ノートン)に、雇い主であり彼に居場所を与えてくれた恩人であるボスのフランク(ブルース・ウィリス)が優しい笑顔で話し掛ける。だが、フランクがある事件に巻き込まれて殺されてしまい、ライオネルは「犯人を必ず見つけ出す」と、真相を調べる事に。捜査の途中で出会う、鍵を握る女ローラ(ググ・バサ=ロー)、権力を持つ男モーゼス(アレック・ボールドウィン)、謎を知る男ポール(ウィレム・デフォー)なども登場し、ライオネルが50年代のニューヨークの危険な闇に引き込まれていく様が一部明らかになる。レディオヘッドのトム・ヨークが本作のために書き下ろした「デイリー・バトルズ」も冒頭より流れ、昔のフィルム・ノワールを意識しながらも今っぽい演出に彩りを添えている。

場面写真は、ライオネルと関わっていく人々とのやり取りがよりクローズアップされており、本編でも見逃せないシーンが多く写し出されている。

『マザーレス・ブルックリン』
2020年1月10日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
監督・脚本・製作:エドワード・ノートン
原作:ジョナサン・レセム「マザーレス・ブルックリン」
オリジナル・ソング:トム・ヨーク「デイリー・バトルズ」
出演:エドワード・ノートン ブルース・ウィリス ググ・バサ=ロー アレック・ボールドウィン ウィレム・デフォー
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 1957年、ニューヨーク。障害を抱えながらも驚異の記憶力を持つ私立探偵のライオネル・エスログ(エドワード・ノートン)は、人生の恩人であり唯一の友人でもあるボスのフランク・ミナ(ブルース・ウィリス)が殺害された事件の真相を追い始める。ウイスキーの香りが漂うハーレムのジャズ・クラブからマイノリティの人々が集うブルックリンのスラム街まで、僅かな手掛かりと、天性の勘と行動力を頼りに大都会の堅く閉ざされた闇に迫っていく。やがて、腐敗した街で最も危険な黒幕に辿り着くが…。

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