『神と共に』のハ・ジョンウ「俺が絶対守る」巨大地下要塞での熾烈バトル『PMC:ザ・バンカー』予告編&ポスタービジュアル

『テロ,ライブ』のキム・ビョンウ監督と主演のハ・ジョンウが再びタッグを組んだミリタリー・サバイバル・アクション『PMC:ザ・バンカー』が、2020年2月28日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、韓国と北朝鮮の軍事境界線=DMZの地下30メートルに広がる巨大バンカー(地下要塞)を舞台に、極秘ミッションが世界レベルの“戦争”へと発展していくミリタリー・サバイバル・アクション大作。

「仲間を捨てれば助かるが、守れば危険にさらされる。お前ならどうする?」と主人公エイハブ(ハ・ジョンウ)のセリフから始まる予告編。元韓国特殊部隊の兵士で、現在は民間軍事会社(=PMC)の傭兵として任務をこなすエイハブは、CIAからの依頼で、12人の部下とともに韓国と北朝鮮の軍事境界線地下30メートルに掘られた秘密の地下要塞から北朝鮮の要人を拉致する任務に挑む。10分で終わるはずだったその任務だったが、アメリカ、中国、韓国、北朝鮮の政治的思惑が絡み合う巨大な陰謀に巻き込まれていく。この予想だにしない展開に、13人の傭兵達は絶体絶命の危機に陥る。銃を突きつけるエイハブに対して、「ハメられたんだ」と北朝鮮のエリート医師ユン(イ・ソンギュン)が応じる。陰謀渦巻くバンカー内、生き残りをかけた極限下の状況で、韓国と北朝鮮の国境を超えて生まれるエイハブとユンの熱い友情、白熱のドラマは本作の見どころ一つだ。主演のハ・ジョンウは、本編の6割が英語となる本作で、アメリカで1ヶ月以上トレーニングした流暢な英語を披露する。対するイ・ソンギュンも、北朝鮮出身の方言指導のもと、ソウルの標準語が混じった北朝鮮訛りというディティールにこだわった役を見事に体現している。

ポスタービジュアルでは、「俺が、絶対守る。」という一言とともに、部下たちの前に立つエイハブの姿が。その視線の先では、いかに熾烈な戦いが繰り広げられているのか。エイハブ率いる傭兵たちは、絶体絶命の窮地から生還することが出来るのか。

『PMC:ザ・バンカー』
2020年2月28日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開
監督・脚本:キム・ビョンウ
出演:ハ・ジョンウ イ・ソンギュン
配給:ツイン 

【ストーリー】 「北朝鮮の要人を捕らえ、安全な場所へ護送せよ」。CIAからの依頼を受け、11名の部下を率いてDMZの地下バンカーに潜り込んだ凄腕の傭兵エイハブ(ハ・ジョンウ)にとって、その任務はたった10分で成し遂げられるはずだった。しかし北朝鮮をめぐるアメリカと中国それぞれの思惑に翻弄され、信頼していた仲間にも裏切られたエイハブの部隊は、バンカー内で行き場を失ってしまう。暗殺者の汚名まで着せられたエイハブが死地を脱する唯一の道は、迫りくる敵の包囲網を突破し、北朝鮮最高指導者“キング”を地上へと連れ出すこと。やがて北朝鮮のエリート医師ユン(イ・ソンギュン)の協力を得たエイハブは、瀕死の重傷を負ったキングの蘇生に成功するが、すでに八方塞がりの彼らの行く手にはさらなる残酷な運命が待っていた…。

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