“フラナン諸島の謎”を映画化!実在の失踪事件を基に描く“人間心理の闇”『バニシング』2020年1月公開!

実在の人間消失事件“フラナン諸島の謎”を基に描く、ジェラルド・バトラー主演の映画『KEEPERS』(原題)が、邦題『バニシング』として、2020年1月24日より公開されることが決定した。併せて、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、1900年12月、スコットランド沖の北大西洋に浮かぶ孤島で3人の灯台守が忽然と消えた“フラナン諸島の謎”と呼ばれる実在の失踪事件を題材に、大胆な仮説と解釈で描くミステリアス・スリラー。スコットランド沖の無人島にやって来た3人の灯台守は、瀕死の男を発見し救助を試みるが、突然襲い掛かってきた男を自衛のため殺してしまう。彼らは、男の荷物の中にぎっしりと詰められた金塊を発見し、金塊を探す二人組の男に次第に追い詰められていく。

主演は、『ジオストーム』、『ザ・アウトロー』、『ハンターキラー 潜航せよ』とヒット作が続くジェラルド・バトラー。この企画に惚れ込み、自らのプロダクションで本作を製作、プロデューサーにも名を連ねている。共演は、『マイ・ネーム・イズ・ジョー』、『戦火の馬』で知られるスコットランドのベテラン俳優ピーター・ミュラン、新人のコナー・スウィンデルズ。監督は、大ヒットTVシリーズ「THE KILLING/キリング」を手掛け、本作で満を持しての劇場用映画デビューとなるクリストファー・ニーホルムが務める。

予告編では、仕事のためスコットランド沖の無人島にやってきたトマス、ジェームズ、ドナルドの3人の灯台守が、崖の下に倒れている男を救助しようとするが、反対に男に襲われ、自己防衛のために男を殺してしまう。男の荷物の中から金塊を発見したことで底知れぬ“闇”が生まれ、金塊を取り返しに来た男たちと血みどろの死闘を繰り広げ、3人の中にもお互いに対する不信感が募っていく。血塗られた暴力と、人間心理の闇に背筋の凍りつく映像となっている。

『バニシング』
2020年1月24日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー
監督:クリストファー・ニーホルム
出演:ジェラルド・バトラー ピーター・ミュラン コナー・スウィンデルズ ソーレン・マリン オラフ・ダリ・オラフソン ゲイリー・ルイス
配給:アルバトロス・フィルム クロックワークス

【ストーリー】 スコットランド沖の無人島に3人の灯台守がやって来る。灯台守を25年続けているベテランのトマス(ピーター・ミュラン)、短気で粗暴な大男のジェームズ(ジェラルド・バトラー)、新米の若者ドナルド(コナー・スウィンデルズ)の3人で、6週間の間灯台を灯し続けるのが彼らの仕事だ。嵐の夜の翌朝、瀕死の男を発見し救助を試みるが、突然襲い掛かってきた男を自衛のため殺してしまう。男の荷物の中に金塊がぎっしりと詰められていたのを発見し、動揺する3人の脳裏にドス黒い欲望が沸き上がってくる。そこに金塊を探して島に二人組の男が現れ、徐々に破滅の時へと追い詰められていく…。

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