上戸彩「娘に自慢できる!」、小野賢章「実写吹替での王子役は初」吹替声優発表!『マレフィセント2』

ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔『眠れる森の美女』に隠されていた“禁断の呪い”を描き、全世界で空前の大ヒットを記録した、アンジェリーナ・ジョリー主演の『マレフィセント』。その待望の続編で、アンジェリーナ・ジョリーを再び主演に迎えた『マレフィセント2』が、10月18日より日米同日公開される。このほど、本作の日本語吹替版キャストとして、前作でも吹替を務めた上戸彩がオーロラ姫役を、福田彩乃がノットグラス、フィリットル、シスルウィットの3人の妖精役を続投し、新たに小野賢章がオーロラ姫にプロポーズするフィリップ王子役の声を務めることが発表された。

前作に引き続き上戸が声を務めるのは、純粋無垢な笑顔で最恐ヴィラン、マレフィセントの心をも動かしたオーロラ姫。本作では妖精たちを守るために奔走するなど成長した姿やアクションシーンもあり、もう眠っているだけではない活躍を見せる。上戸が「うっとりした」と太鼓判を押す、永遠の眠りから目覚めたオーロラ姫の婚約から始まる冒頭シーンは必見だ。

福田演じるノットグラス、フィリットル、シスルウィットの3人の妖精は、今作でもコミカルな姿で観客を楽しませ、さらにはフィリップ王子のプロポーズを手助けするなど重要なキャラクター。福田は「見返りを求めない愛とか、自分のことより他人のこととか自分の好きな人・大切な人の事を常に考える」ことが、マレフィセントの究極の愛だと考えている。

そして、フィリップ王子の声は、『ハリー・ポッター』シリーズの主人公ハリー・ポッター役でブレイクした俳優・小野賢章が新たに担当する。オーロラ姫との結婚を控え幸せの絶頂を迎えながらも、母親であるイングリス王妃との間に立たされる難しい役どころをこなす演技力に注目だ。

そのほか、マレフィセント役の深見梨加、その手下ディアヴァル役の阪口周平は前作からそろって続投し、本作からの新キャラクターであるミシェル・ファイファー演じるイングリス王妃役には、「魔法少女リリカルなのは」「ときめきメモリアル」などに出演の五十嵐麗、彼女の手下ゲルダ役には、『スター・ウォーズ』シリーズのレイ役で注目された永宝千晶が起用された。

■上戸彩(オーロラ姫役) コメント
Q:再び『マレフィセント2』が制作されると聞いた時のお気持ちを教えてください。
率直に嬉しかったです。アンジェリーナ・ジョリーさんは元々ファンですし、彼女がされている活動などもすごく好きでした。またアンジェリーナ・ジョリーさんのお芝居が観られるという嬉しさもありましたし、オーロラ姫の吹き替えをまたやらせて頂けるというのでとても嬉しかったです。

Q:再びオーロラ役のオファーが来た時の気持ちを教えてください。
『マレフィセント』の時はまだ子供がいなかったのですが、今回は(娘に)「オーロラ姫の声やってくるね」とか、「今からオーロラ姫行ってくるね」とか言うと「いってらっしゃい!」みたいな感じで娘に自慢できるのも嬉しいです。

Q:本作でのオーロラ姫はどのように成長していましたか?また、オーロラ姫の魅力はどんなところだと思いますか?
私が好きなオーロラ姫は透明感があって、彼女といるとみんな心が洗われるというか、みんながオーロラ姫に助けられる、キレイにしてもらう感じのイメージがあります。なのできっと、悪役であるマレフィセントさえも心を動かすことが出来るのだと思います。今回も美しかったですし、可愛かったです。でも前回と違う強さがあったりして、アフレコをしている中で、その強さを出すという事が新たな楽しみでした。

Q:この作品はどのようなメッセージを伝えていると思いますか?また、観客のみなさんには本作をどんな風に楽しんで欲しいですか?
マレフィセントとオーロラ姫の二人の関係ですね。男女の愛でもなく、それを超える母と娘の究極の愛。マレフィセントは一見悪役で、みなさんの見方は悪い風に捉えがちじゃないですか。でもそれさえも覆してしまうマレフィセントの魅力だったり、アンジェリーナ・ジョリーさんのお芝居やエル・ファニングさんのピュアさだったりは、前作よりもパワーアップしてるなと感じました。

■福田彩乃(ノットグラス、フィリットル、シスルウィットの妖精3役) コメント
Q:再び『マレフィセント2』が制作されると聞いた時のお気持ちを教えてください。
やった!という気持ちでした。もちろん3人の妖精も登場するだろうと思って、すごく楽しみでワクワクしていました。

Q:前作は5年以上前ですが、再び3人の妖精を演じるにあたりすぐに役に戻れましたか?
前作を見返しましたが、正直これは自分の声なのかな?と思うほど声を忘れてしまっていたので、思い出すのに時間がかかりました。

Q:本作を女性が楽しめる見どころはどんな所だと思いますか?
マレフィセント含めオーロラ姫だったり、今回初めて登場するオーロラ姫の婚約者フィリップ王子のお母様であるイングリス王妃がいますが、女性が善悪関係なく一生懸命何かに頑張っている姿だったり、努力している姿、何かを守ろうと必死な姿は誰しもが共感できる姿なので、女性が観ていて楽しめるポイントだと思います。

■小野賢章(フィリップ王子役) コメント
Q:映画をご覧になった感想を教えてください。
マレフィセント=ヴィラン=ダークという印象だったので、フィリップ王子のプロポーズという明るく幸せで、美しいシーンから始まったのが印象的でした。作品全体を通して、人種の違いや国同士の争いなどを“愛の力で乗り越えていく”という大きなテーマがあって感動しました。

Q:フィリップ王子役のオファーが来た時の気持ちを教えてください。
作品名は知らされずに、短い映像を見せて頂いてオーディションを受けたのですが、映画館で予告編が流れたときに「あ!このオーディションだったんだ!」と気づいて、すごい作品のオーディションを受けていたことにびっくりしました。最終的に決まった時も驚きましたし、実写吹替での王子役は初めてなので感慨深いものがありました。

Q:プロポーズのシーンを見ていかがでしたか?
緊張してドギマギしているフィリップを、オーロラが導いてくれる感じがよかったです。世の中「プロポーズは男性がするもの」という風潮ですが、ああやってフォローしてくれる女性は心強くて良いですよね。シーンとしても、妖精たちが固唾を飲んで見守っている姿や、みんなで祝福しているところなど、すごく可愛らしくて綺麗なシーンで、「ザ・ディズニー!」という映像がすごくよかったです。

『マレフィセント2』
10月18日(金) 全国ロードショー
監督:ヨアヒム・ローニング
製作総指揮・出演:アンジェリーナ・ジョリー
出演:エル・ファニング ミシェル・ファイファー キウェテル・イジョフォー
日本語吹替版キャスト:上戸彩 福田彩乃 小野賢章 深見梨加 阪口周平 五十嵐麗 永宝千晶
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

【ストーリー】 永遠の眠りから目覚めたオーロラ姫(エル・ファニング)が、フィリップ王子のプロポーズを受け入れた時、妖精界を滅ぼそうとする恐るべき罠が動き出す…。結婚式の日、オーロラ姫に危機が迫る。愛するオーロラ姫を救うため、美しきヴィラン、マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)の“究極の愛”が今、試される。

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