志尊淳「鬼邪高潰すぞ!!」と雄叫び!男だらけの男祭りイベント開催

累計観客動員450万人、興行収入65億円突破、男たちの友情と熱き闘いを様々なメディアで描く『HiGH&LOW』シリーズと、累計7500万部突破、不良漫画の金字塔「クローズ」、「WORST」(原作・髙橋ヒロシ)との奇跡のコラボが実現した映画『HiGH&LOW THE WORST』が、10月4日より公開される。このほど、9月22日にユナイテッド・シネマ豊洲にて『HiGH&LOW THE WORST』「クローズ」「WORST」男祭りが開催され、志尊淳、塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史、坂口涼太郎、やべきょうすけ、サプライズゲストでTKOの木本武宏と木下隆行が登壇した。

「男祭り」の名の通り、この日のイベントには約250名の熱い男性ファンが会場に集結。上映後のトークイベントで、本作の宣伝応援プロデューサーであり「クローズ」「WORST」といえば欠かせない存在である男・やべきょうすけと、鳳仙学園キャスト陣が登場すると、会場からは「おおおおおおおぉぉぉぉぉ!!」という野太い歓声があがり、男性ファンならではの熱い空気に包まれた。

客席からの歓迎を受け、上田佐智雄役を演じた志尊淳は「こんなに迎え入れてもらえるとは思っていなかったので嬉しい気持ちでいっぱいです!」と語り、共に登壇した小田島有剣役・塩野瑛久、沢村正次役・葵揚、仁川英明役・小柳心、志田健三役・荒井敦史、サバカン役・坂口涼太郎とともに笑顔でファンに応えた。

本作で登場した鳳仙学園・新キャラクターたちの魅力について、やべは「一人ひとりのキャラクターを理解して、それをアクションで表現しきれるかというのがすごく難しいんですが、みんな今回の役どころをしっかり把握していて、劇中には実はすごく細かいお芝居があったりするんですよ。そういう部分にも気付いてもらうためにも(今日試写で見た方々にも)是非公開したらもう一度劇場に観に行ってもらいたいですね!」と、話し出したら何時間も語れそうな程の熱意で語った。

現場では毎日のように、芝居についての話を熱心にしていたという鳳仙学園のメンバー。志尊が「事前に、こういう演技でどうか?というのをキャストの中で話し合って、こういう風に演じたいと思っていますと伝えた上で実際にやってみて、それがOKかダメか、と判断してもらう感じでしたね」と語り、それを聞いたやべは「現場に入る前から鳳仙してるんだね!」と思わず感嘆の声をあげた。

さらに志尊は「なんのために戦っているかの共通目的が必要だと思って。闘う時に、(傷ついた仲間の)血まみれの制服を着たいと提案したんです。そういうところをしっかりやることが鳳仙の強さに繋がるなと思っていました」と続け、それに対して後輩・サバカン役を演じた坂口は「この5人(志尊・塩野・葵・小柳・荒井)が現場でお芝居に関する話をずっとされてて、本当に俳優として素晴らしいことだなと感じていました。僕は(後輩役なので)それを聞いて着いていけると思ったし、身を任せられるなと心の底から思っていました」と、強固な鳳仙学園の関係性を感じるエピソードとなった。

さらにここで、「クローズ」「WORST」大ファンだと語るTKO木下・木本が、鳳仙学園さながらの迫力(?)を醸すスキンヘッド軍団を率いてサプライズゲストとして登場。憧れの鳳仙学園の衣装も着用し現れ、会場は驚きと爆笑に包まれた。

TKO木下は撮影時に小柳が実際に使用していた衣装に腕を通しており、「(この衣装)素材がとっても良いんです!ストレッチ効いてる!だからアクションがしやすいんだな。まったく新しい、見たことのないアクションがまだまだあるんですね」と語った。さらにTKO木本は「もう僕はおじさんなので、どうかな!?と思ってたんですが、歳は関係なく忘れかけていた男の部分がウワッと出てきて。見終わって、もう一度あの時代に戻りたいなと思いましたね。面白くて、映像もかっこよくてシビれました。後半のクライマックスシーンでのアクションは、戦国時代の城攻めとシンクロしてますよね。ああいう部分でも、男だったら何歳でも燃えるというシーンですよね」と興奮気味に本編の魅力を語った。

最後に、本作の見どころについて志尊が「髙橋先生の原作を背負っている中で、<悪い>や<強い>は表面的じゃないなと思いました。内側にもっている強さ、一枚岩の強さを表現していくことを大切にしながら、約80名のみなさんで今回の鳳仙学園をつくっていきました。単純に<喧嘩>と、とられる方もいるとは思うのですが、もっと内側にある強さを感じ取ってもらえたら嬉しいなと思いますし、年齢男女問わず色んな観点からみていただける映画になっているので、是非観て気に入った方は周りの方々にも薦めていただけたら嬉しいです」とアピール。イベントの最後には公開に向けた気合の一発として、志尊の「10月4日、鬼邪高潰すぞ!!」という掛け声を合図に会場に集まった男性ファンたち全員が「シャー!!」と太い声で雄叫び。ついに2週間後に迫った本作の公開初日に向け、気合いに溢れた熱いイベントとなった。

映画『HiGH&LOW THE WORST』
10月4日(金)全国ロードショー
企画プロデュース:EXILE HIRO
監督:久保茂昭
アクション監督:大内貴仁
脚本:髙橋ヒロシ 平沼紀久 増本庄一郎 渡辺啓
出演:川村壱馬 前田公輝 吉野北人 佐藤流司 神尾楓珠 福山康平 龍 鈴木昂秀 うえきやサトシ 中島健 志尊淳 塩野瑛久 葵揚 小柳心 荒井敦史 坂口涼太郎 白洲迅 中務裕太 小森隼 富田望生 矢野聖人 山田裕貴 鈴木貴之 一ノ瀬ワタル 清原翔 青木健 陳内将 市川知宏 落合モトキ 箭内夢菜 佐藤大樹 佐藤寛太 塚本高史 小沢仁志
配給:松竹

【ストーリー】 荒れ果てた町<SWORD地区>の中で通称“漆黒の凶悪高校”と呼ばれる鬼邪高校。そこは定時制と全日制に分かれ、定時制の番長・村山良樹(山田裕貴)が鬼邪高校の頭を張っていた。そんな鬼邪高校の全日制に転入した、花岡楓士雄(川村壱馬)は、いつか村山にタイマンを挑む為、全日制の天下をとる野望を持っていた。全日制は、実力的にトップの強さを誇る轟(前田公輝)と芝マン(龍)、辻(鈴木貴之)の轟一派。二年を仕切った中越(神尾楓珠)と一年を仕切った中岡(中島健)が率いる中・中一派。狂った戦い方で成り上がる泰志(佐藤流司)、清史(うえきやサトシ)が率いる泰・清一派。楓士雄とかつて同じ団地に住んでいた司(吉野北人)と手下のジャム男(福山康平)が仕切る司一派ら、新世代の覇権を争う一大戦国時代を迎えていた。一方、SWORD地区の隣町・戸亜留市では、幹部以外全員スキンヘッドの最強軍団、鳳仙学園が勢力を強めていた。過去最強と謳われる鳳仙は、リーダー・上田佐智雄(志尊淳)を筆頭に、小田島有剣(塩野瑛久)、沢村正次(葵揚)、仁川英明(小柳心)、志田健三(荒井敦史)の4人からなる鳳仙四天王、幹部のサバカン(坂口涼太郎)ら、最強の布陣を揃えていた。そんな中、鳳仙の生徒が鬼邪高を名乗る者たちに突然襲撃され、時を同じく鬼邪高の生徒も鳳仙を名乗る者たちに襲われる事件が発生。仲間が襲撃されたことをきっかけに、両高校は互いに敵対心を抱き、殺気立っていく。楓士雄を筆頭に個性派揃いだが圧倒的力を持つ鬼邪高校。 佐智雄を筆頭に一枚岩に組織化された鳳仙学園。夕暮れの河原で両校ぶつかり合う、世紀の頂上決戦が幕を開ける。

©2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX