向井秀徳「がんばれ!宮本!あんまり人に言ったことないけどな」堀江貴文「涙が溢れる」『宮本から君へ』90秒予告編

昨年4月にテレビ東京で放送されたドラマ版が第56回ギャラクシー賞テレビ部門「奨励賞」を受賞した、「愛しのアイリーン」や「ザ・ワールド・イズ・マイン」などを手掛けた新井英樹による伝説の漫画を、池松壮亮、蒼井優共演で映画化する『宮本から君へ』が、9月27日より公開される。このほど、90秒予告編がお披露目となり、併せて、堀江貴文と向井秀徳より本作を絶賛するコメントが寄せられた。

90秒予告編では、エレファントカシマシのヴォーカル&ギターの宮本浩次が、ギターに横山健を迎え書き下ろした主題歌「Do you remember?」に呼応するように、人生負けっぱなしの男・宮本浩(池松壮亮)が愛する中野靖子(蒼井優)の笑顔を取り戻すため、一世一代の勝負に挑む。「中野靖子は俺が守る」と宮本の決意から始まる本映像は、幸せそうな宮本と靖子が映し出されるも、拓馬(一ノ瀬ワタル)が登場すると一変、二人の関係を打ち砕く“衝撃の事件”が起こる。彼女の笑顔を取り戻すため、がむしゃらに、全力で、何度も、何度も、立ち向かう宮本の姿に胸が熱くなる。さらに最後には、本当に映画化できるのか?と注目されている宮本と拓馬の“非常階段の決闘シーン”の新たな映像が。実在する高層マンションの非常階段での撮影にスタントなしで挑んだ、手に汗握るリアルファイトへ期待が高まる。

■堀江貴文(実業家) コメント
新井英樹が描くのは本当の人間の表も裏も泥臭い部分も感情も全て乗っけた話だ。ヒロインを蒼井優にしたのも宮本を池松壮亮が演じるのも見事としか言いようがない。宮本と中野靖子のラブシーンをあれだけ演じられるのは凄すぎる。原作を知っているのに涙が溢れてくる。

■向井秀徳(ZAZEN BOYS ボーカル&ギター) コメント
歯止めが効かないのよ、決着はつかないのよ、純情は。分かっちゃいるけど止められねえ。「もういいよ、宮本」オレは言う。「うーるーせー!!」だったら一言だけ言わせてくれ、あんまり人に言ったことないけどな。「がんばれ!宮本!」

『宮本から君へ』
9月27日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督:真利子哲也
原作:新井英樹「宮本から君へ」
脚本:真利子哲也 港岳彦
主題歌:宮本浩次「Do you remember?」(プロデュース:横山健&宮本浩次)
出演:池松壮亮 蒼井優 井浦新 一ノ瀬ワタル 柄本時生 星田英利 古舘寛治 ピエール瀧 佐藤二朗 松山ケンイチ
配給:スターサンズ KADOKAWA

【ストーリー】 文具メーカーで働く営業マン宮本浩(池松壮亮)は、笑顔がうまくつくれない、気の利いたお世辞も言えない、なのに、人一倍正義感が強い超不器用な人間。会社の先輩の友人である、自立した女・中野靖子(蒼井優)と恋に落ちた宮本は、靖子の自宅に呼ばれるが、そこに靖子の元彼・裕二(井浦新)が現れる。裕二を拒むため、宮本と寝たことを伝える靖子。怒りで靖子に手を出した裕二に対して、宮本は裕二に「この女は俺が守る」と言い放つ。この事件をきっかけに、心から結ばれた宮本と靖子には、ひとときの幸福の時間が訪れる。しかし、二人の間に、人生最大の試練が立ちはだかるのだった…。

©2019「宮本から君へ」製作委員会