2016年に刊行された仁科裕貴による小説を、主演に板垣瑞生(M!LK)、ヒロイン役に吉柳咲良、共演に竹内涼真らを迎えて実写映画化する『初恋ロスタイム』が9月20日に公開される。このほど、本作の裏側を写したメイキング写真がお披露目となった。
メイキング写真の中でも目を引くのが、ポスタービジュアルでも使用され、予告編でも話題となっている海辺での板垣瑞生と吉柳咲良の眩しい2ショット。同じポーズをとっているかと思えば、板垣が吉柳の頭の上に手を置きふざけるなど、二人の仲の良さが伝わってくる。また、劇中で吉柳が使用するスケッチブックを二人で楽しそうに見合う学校でのオフショットや、思わず引き込まれてしまう板垣のまっすぐ見つめるカットなど、現場での和気あいあいとした様子も収められている。
さらに、ナチュラルに“壁ドン”をしてしまっている竹内涼真と可愛らしい吉柳との2ショット、板垣が役者として、一人の人間として尊敬していると言う竹内との仲睦まじいカットもあり、映画本編に負けないほど、爽やかな現場だったことが伝わってくるものばかりだ。
『初恋ロスタイム』
9月20日(金)より全国ロードショー
監督:河合勇人
原作:仁科裕貴「初恋ロスタイム」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
脚本:桑村さや香
主題歌:緑黄色社会「想い人」
出演:板垣瑞生 吉柳咲良 石橋杏奈 甲本雅裕 竹内涼真
配給:KADOKAWA
【ストーリー】 主人公の浪人生・相葉孝司(板垣瑞生)は、ある日、“世界の人、モノ、車…あらゆるものが突然静止する”という不思議な現象に遭遇する。時刻は12時15分。授業中だった孝司だけがなぜか動くことができ、彼は学校を出て街に繰り出すと、自分の他にもう一人動くことのできる少女・篠宮時音(吉柳咲良)に出会う。やがて二人は、毎日12時15分に1時間だけ起きる、その不思議な時間を“ロスタイム”と名付け、楽しむようになっていく。しかし、その“ロスタイム”には、ある“秘密”が隠されていたのだった。
© 2019「初恋ロスタイム」製作委員会