世界的テノール歌手の激動の半生『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』予告編&ポスタービジュアル

世界最高峰のテノール歌手アンドレア・ボチェッリの激動の半生を、ボチェッリ自ら執筆した自伝的小説を基に、『イル・ポスティーノ』のマイケル・ラドフォードが完全映画化した『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』が、11月15日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

イタリア・トスカーナ地方の小さな村。12歳の時にサッカーボールが頭に当たり、失明してしまったアモスは、音楽学校でそのあまりにも美しい歌声が評価され、コンテストで見事優勝する。だが、すぐに声変わりが始まり、美しい声が出なくなってしまう。アモスは歌手を諦め、親友とともに猛勉強の末、弁護士を目指すが、数々の有名オペラ歌手を育てたスペイン人の歌唱指導者、マエストロとの出会いが彼の人生を一変させる。

予告編では、失明という圧倒的なハンデを背負ったアモス(トビー・セバスチャン)が、それでも夢を諦めきれず、様々な困難に遭遇しても自分を信じてただ歌い続け、最後は実際のコンサートで大観衆を前に歌い上げるという、“アンドレア・ボチェッリ”自身の姿を映し出す。アモスを導くマエストロ役として出演したアントニオ・バンデラスの、『デスペラード』などラテン系セクシー俳優のイメージとは異なる、渋みの増した演技を味わうことができる。

『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』
11月15日(金)より、新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー
監督:マイケル・ラドフォード
原案:アンドレア・ボチェッリ
脚本:アンナ・パヴィニャーノ マイケル・ラドフォード
出演:トビー・セバスチャン アントニオ・バンデラス
配給:プレシディオ 彩プロ

【ストーリー】 イタリア・トスカーナ地方の小さな村。アモス(トビー・セバスチャン)は眼球に血液異常を持って生まれ、幼い頃から弱視に悩まされていながらも、明るく過ごしていた。しかし12歳の時に学校の授業中、サッカーボールが頭に当たり持病が悪化、失明してしまう。不自由な暮らしに鬱憤を抑えきれず両親を困らせるアモス。そんな彼を見かねた叔父が、元来歌が上手なアモスを音楽学校に連れていく。そのあまりにも美しい歌声が評価され、コンテストで見事優勝する。しかし喜びも束の間、すぐに声変わりが始まり、美しい声が出なくなってしまう。それを機に歌手を諦め、親友とともに猛勉強の末、弁護士を目指すが、数々の有名オペラ歌手を育てたスペイン人の歌唱指導者、マエストロ(アントニオ・バンデラス)との出会いが彼の人生を一変させる。

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