巨大怪獣化した寿司ネタが東京を襲う!?おバカ映画の異端児・河崎実監督 × 植田圭輔 主演『三大怪獣グルメ』(仮題)製作決定

『いかレスラー』『日本以外全部沈没』など、愛すべきバカ映画を作り続けている日本映画界の異端児・河崎実監督の最新作『三大怪獣グルメ』(仮題)が製作されることが決定した。

本作は、河崎監督ならではの着ぐるみ特撮に加え、「孤独のグルメ」の原作者・久住昌之の監修のもと、巨大怪獣化して東京中を暴れまわる元寿司ネタの「イカ」「タコ」「カニ」を食すというグルメにもこだわった、どうかしているコメディ怪獣映画。

主演を務めるのは、「おそ松さん on STAGE」、「文豪ストレイドッグス」、MANKAI STAGE「A3!」などで大人気の2.5次元俳優・植田圭輔。寿司屋の息子で天才科学者の主人公・雄太を演じ、人類史上最悪の怪獣に挑む。

本作は、時代劇、怪獣漫画のベテラン・ほりのぶゆきによってコミカライズされることが決定しており、9月末から「WEBコミックガンマ」にて連載開始予定。

■河崎実(監督) コメント
わたしが18才の時初めて撮った8ミリ映画が『フウト』という、隅田川に落としたすき焼きの具の豆腐、肉、ネギが巨大化して怪獣となり暴れだし、最後は当時の後楽園球場ですき焼きになるというものでした。あれから42年、プロになっても『いかレスラー』『ギララの逆襲』など、どうかしている作風は一貫しています。この度原点に還り、完璧にバカバカしい映画を製作できることは無上の喜びです。期待しないで見ると意外と面白いと思いますので、是非ご覧ください!

■植田圭輔(雄太役) コメント
『三大怪獣グルメ』(仮題)に主人公“雄太”役で出演させて頂く植田圭輔です。最初に台本を読んだときは頭の中にたくさんの「?」が浮かびましたが(笑)、とにかく河崎監督の独特過ぎる世界観に自分が入れるという事で、不思議な喜びを感じてます。完成がどうなるか今は想像できませんが、とにかく一生懸命この役を生きます!どうぞご期待下さい!

『三大怪獣グルメ』(仮題)
監督・原作:河崎実
監修:久住昌之
脚本:右田昌万 河崎実
出演:植田圭輔

【ストーリー】 佃島の寿司屋の一人息子であり天才科学者の雄太(植田圭輔)は、神社に奉納用のネタを過って隅田川に落としてしまった。すると食材が変異し巨大タコとなって東京に出現。タコは自衛隊の火器攻撃にびくともせず、都内を破壊しまくる。更に追い打ちをかけるように巨大イカも出現し、両者の壮絶な激突で東京はパニック状態に。政府は科学者など識者を総動員し、よりすぐりのメンバーでシーフード怪獣攻撃部隊(seafood monster attack team=SMAT)を結成。しかし、イカ、タコに続いて巨大カニまでも参戦し、このままでは東京は壊滅してしまう。三大怪獣を国立競技場で海鮮丼にすべく、SMATの決死の作戦が開始される!果たして東京の運命やイカに!?