田中圭、林遣都の涙の理由に大クレーム!「お前は器用か!? すごいショック…」

2018年4月よりテレビ朝日系にて放送され社会現象を巻き起こした、モテない独身ダメ男・春田創一を巡るおっさん同士の三角関係をピュアに描いた大ヒットドラマ「おっさんずラブ」の映画版『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』が、8月23日より公開中。このほど、9月4日にTOHOシネマズ 日比谷にて大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、キャストの田中圭、林遣都、瑠東東一郎監督が登壇した。

公開からの観客動員数が100万人を超えたという本作。周りからの反響を聞かれた田中は「後輩からも、めちゃくちゃ面白かったと。今朝、ナイナイの岡村(隆史)さんからも『観たよ。めっちゃ面白かったで〜』と言われました(笑)」と笑顔で報告した。

「俳優仲間や、友達とか親戚家族が観に行ってくれてます」という林。「地元が滋賀県なんですけど、普段は映画館が混雑するような地域じゃないのに初日は満席」だったそうで、「母の目の前の席に、中学の担任の先生がいた」という、地元のほっこりエピソードを語ってくれた。

サウナのシーンでオールアップとなり、撮影現場で全員が一言ずつ挨拶することになったという。最後に田中が挨拶する番になって「感謝の気持ちを伝えていたら、遣都が泣いたんですよ。彼なりに思うところがあって、一緒にやれて良かったな」と思い、嬉しい気持ちになったという田中。「そのすぐ後に『遣都、泣いてたね』っていう話をしたら、遣都が『全然違うことを考えてました。圭くんの話、一個も聞いてないです』って(笑)」と林の衝撃的な返答に狼狽えたことを告白。続けて田中は、そのときの林の感情について「連ドラから映画までの一年間を、自分で振り返って泣いていた」と説明し、「俺がしゃべってるタイミングで!? お前は器用か!? すごいショックで…」と大声でボヤきまくった。これに対して林は「圭くんの挨拶は最後の挨拶だから、当たり障りのないこと言ってるなと(笑)」と正直に述べると、苦笑いMAXの田中は「お前、ちょっと待て! みんなに見せたい! 遣都の当たり障りのない挨拶を!」と爆笑に包まれた観客席に訴えていた。

『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』
8月23日(金)より全国ロードショー
監督:瑠東東一郎
脚本:徳尾浩司
音楽:河野伸
主題歌:スキマスイッチ「Revival」(AUGUSTA RECORDS/UNIVERSAL MUSIC LLC)
出演:田中圭 林遣都 内田理央 金子大地 伊藤修子 児嶋一哉 沢村一樹 志尊淳 眞島秀和 大塚寧々 吉田鋼太郎
配給:東宝

【ストーリー】 永遠の愛を誓ったあの日から1年が過ぎ、上海・香港転勤を経て帰国した春田創一(田中圭)。久しぶりに戻ってきた天空不動産第二営業所では、黒澤武蔵(吉田鋼太郎)をはじめ、お馴染みのメンバーが顔を揃え、最近配属された陽気な新入社員・山田ジャスティス(志尊淳)も加わり春田を歓迎する。そんな彼らの前に、天空不動産本社のプロジェクトチーム「Genius7」が突如として現れ、リーダーの狸穴迅(沢村一樹)は、本社で新たに、アジアを巻き込む一大プロジェクトが発足し、第二営業所にもその一翼を担うよう通告する。その隣には、本社に異動しチームの一員となった牧凌太(林遣都)の姿も…。何も知らされておらず動揺する春田だが、本社と営業所の確執が深まるほどに、牧との心の距離も開いてゆく。一方、コンビを組むことになったジャスティスは兄のように春田を慕い、さらには黒澤もある事故がきっかけで突然“記憶喪失”に…!しかも忘れたのは春田の存在のみ。…え、どゆこと?そんな記憶喪失あんの!?混乱する春田をよそに、黒澤は“生まれて初めて”春田と出会い、その胸に電流のような恋心を走らせてしまい…。そんな中、天空不動産を揺るがす前代未聞の大事件が発生!それに巻き込まれた春田にも最大の危機が迫る。果たして、春田の運命は…!?笑って泣けるこの夏最高のエンタテインメント!おっさんたちの愛の頂上決戦<ラブ・バトルロワイアル>が、ついに幕を開ける。

©2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会