吉田靖直(トリプルファイヤー)、薬師丸ひろ子ら9名が出演!セクゾ・佐藤勝利 × キンプリ・髙橋海人『ブラック校則』

理不尽な学校の校則に立ち向かう二人の高校生の姿を描く、佐藤勝利(Sexy Zone)、髙橋海人(King & Prince)の共演で贈る映画『ブラック校則』が、11月1日より公開される。このほど、追加キャストとして、成海璃子、片山友希、吉田靖直、戸塚純貴、星田英利、坂井真紀、光石研、でんでん、薬師丸ひろ子が出演することが発表された。

新たなキャストとして、国語教師・田母神役を演じるのは、成海璃子。真面目がゆえに生徒からもからかわれがちで、元カレを引きずって思い出のかんざしをいまだに身につけて大事にしている。英語教師・大多和役を演じるのは、片山友希。嫌味な性格に加え、高飛車で気が強く、まさに女子生徒の敵となる。スカートの丈を毎朝登校時に厳しくチェックしている。数学教師で創楽創楽(佐藤勝利)、中弥(髙橋海人)の担任・森役を演じるのは、4人組ロックバンド・トリプルファイヤーのボーカル・吉田靖直。ミュージシャンならではの自然派脱力演技で、普段は頼りないが、“ブラック校則”を変えようと奔走する創楽たちの思いを汲み、生徒たちの仲間となる。中弥の兄・月岡文弥役を演じるのは、戸塚純貴。父親がいない月岡家の家計を支えながら、中弥の父親代わりでもあり、頼れる兄貴。一人暮らしをしているが、人一倍寂しがり屋な性格で、しょっちゅう家に帰ってきてはあれこれと中弥に口を出す。 体育教師で柔道部顧問・手代木役を演じるのは、芸人のキャリアを捨て個性派俳優として活躍する星田英利。“ブラック校則”を武器に、生徒の自由を奪い、やりたい放題の教師ながら、なぜか不良グループのリーダー・ミチロウ(田中樹)には弱い一面を持つ。

また、希央の母・町田マリ役を演じるのは、坂井真紀。希央の父でアメリカ人の夫と別れて以来、奔放に暮らす。恋多き女で、希央に対しても放任主義。学校の理不尽な規則に従うくらいなら、娘が学校をやめても仕方ないと思っている。町工場の作業労働員・井上役を演じるのは、バイプレイヤー・光石研。学校のはみ出し者である希央のことを気にかけ、同じ工場で働く外国人労働者と共に優しく見守る、ラップが得意でノリの良いおじさん。校長・法月役を演じるのは、ベテラン俳優のでんでん。風紀を乱すものに対しては容赦なしで、独自の正論で学校を“ブラック校則”で縛りつける圧の強い校長。光津高校の教師の中でも一番の権力者である。そして、掃除婦で、通称ヴァージニア・ウルフ役を演じるのは、ベテラン女優・薬師丸ひろ子。仕事熱心だが面倒くさがりなヴァージニア・ウルフは、あやしげで近づきにくくもあるが、なんだかんだで優しく生徒からの信頼も厚い。横顔がイギリスの小説家、ヴァージニア・ウルフに似ているという理由で中弥が名付けた。ほかのキャラクターと一線を画する謎の存在感を絶妙に演じる。

『ブラック校則』
11月1日(金) 全国公開
監督:菅原伸太郎
脚本:此元和津也
出演:佐藤勝利(Sexy Zone) 髙橋海人(King & Prince) モトーラ世理奈 田中樹(SixTONES/ジャニーズJr.) 箭内夢菜 堀田真由 葵揚 水沢林太郎 成海璃子 片山友希 吉田靖直 戸塚純貴 星田英利 坂井真紀 光石研 でんでん 薬師丸ひろ子
配給:松竹

【ストーリー】 クラスの最底辺を生きていた高校生・創楽(佐藤勝利)と親友の中弥(髙橋海人)。彼らが通う高校には理不尽に生徒を縛り付ける校則=“ブラック校則”がはびこっていた。ある朝、登校してきた一人の女子生徒に創楽は心を奪われる。彼女の名前は希央(モトーラ世理奈)。生まれ持った美しい栗色の髪を黒く染めるよう強要された希央は、反発して不登校となり、退学寸前に。そして創楽と中弥は決意する。「ブラック校則をぶっ壊す!」。一人では何もできなかった二人が、恋するあの子のため、そして500人の生徒の青春を取り戻すために、ブラック校則と大人たちに立ち向かう!恋と友情の行方は?果たしてブラック校則は?

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