中条あやみ、舞台挨拶で衝撃の告白!「宇宙人を見たことがある。友達と一緒に見た」

2001年から群馬県中之条町で開催されている「伊参(いさま)スタジオ映画祭」シナリオ大賞グランプリを受賞した2作品、中条あやみ主演の『正しいバスの見分けかた』、泉澤祐希主演の『なれない二人』が、8月23日に公開初日を迎えた。このほど、同日にシネマート新宿にて初日舞台挨拶が行われ、『正しいバスの見分けかた』から、中条あやみ、岡山天音、萩原みのり、葉山奨之、高橋名月監督、『なれない二人』から、泉澤祐希、古川彰悟(サスペンダーズ)、高田里穂、依藤昂幸(サスペンダーズ)、樋口幸之助監督が登壇した。

何故かいつも競馬四季報を抱えている高校3年生の鮫島役を演じた中条。撮影当時18歳だった中条は、当時の苦しかったエピソードを聞かれると「ダイエットですかね(笑)」と苦笑い。撮影から4年経っており、その2日間での撮影だったため「覚えていることが少ない(笑)」ことを笑顔で正直に告白した。

劇中で鮫島が宇宙人の話をすることにちなみ、中条は突然会場の観客に「皆さんは宇宙人を見たことがありますか?」と質問。続けて「実は私も宇宙人を見たことがあります。小学生の時に友達と一緒に見たので本当です(笑)」と衝撃の告白をして会場を驚かせた。

撮影の合間にスイカ割りをしたそうで、スイカを割る棒を街の人に借りたという話になると、中条は「お祭りの神輿などで使う神聖な棒だったらしく、それを折ってしまった」ことを告白。誰が折ったのか? という話になると、中条は「天音くん説はある…」と共演の岡山に疑いの目を向けて、会場を笑いに包んだ。

最後に中条は、「今日は来ていただいたのに、変な話ばかりですいませんでした(笑)」と頭を下げ、「私達が4年前に撮った、当時の青春が詰まった映画。たくさんの方に観ていただけたら嬉しいです」とイベントを締めくくった。

『正しいバスの見分けかた』
8月23日(金)~8月29日(木)、シネマート新宿にてロードショー以降全国順次公開
監督・脚本:高橋名月
出演:中条あやみ 岡山天音 萩原みのり 葉山奨之

【ストーリー】 何故かいつも競馬四季報を抱えている高校3年生の鮫島(中条あやみ)は、クラス中で目立たない存在である。彼女と同じクラスの藤田(岡山天音)はそんな鮫島にほのかな好意を抱いていた。藤田に話を聞いた細川(葉山奨之)は、ほんの好奇心から鮫島の友人である中島(萩原みのり)に鮫島のことをリサーチすると、鮫島が宇宙人を見たらしい、という話を聞く。細川がその話を藤田に伝えると、藤田の好意は確かな恋心と変わり…?

©2015 映画『正しいバスの見分け方』製作委員会

『なれない二人』
8月23日(金)~8月29日(木)、シネマート新宿にてロードショー以降全国順次公開
監督・脚本:樋口幸之助
出演:泉澤祐希 古川彰悟(サスペンダーズ) 高田里穂 小川未祐 依藤昂幸(サスペンダーズ) 三宅克幸 本間淳志 新海ひろ子 一條眞紀子 ふじわらみほ 竹林佑介 村田唯 宇井晴雄 北尾貢次 平子悟 田村泰二郎

【ストーリー】 素人お笑いライブへの初出演を控えた、会社員の新堂(泉澤祐希)と相方でフリーターの勝田(古川彰悟)。プロの芸人への憧れを密かに抱く新堂だが、肝心のライブ前日に、夫の暴力から逃げる人妻(高田里穂)に偶然出会い、すっかり恋に落ちてしまう。一方、借金まみれで優勝賞金が欲しい勝田は、恋人にマッサージチェアをプレゼントしたいと言う祖父(田村泰二郎)のために奔走する羽目に。それぞれが予期せぬトラブルに巻き込まれるなか、二人は無事にライブを迎えることができるのか…。そもそも会場にたどり着けるのか…?

©2018 映画『なれない二人』製作委員会