衝撃の事件から50年 女優シャロン・テートの最後の日々『ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊』8月公開!

名匠ロマン・ポランスキー監督の妻で、新進の女優だったシャロン・テートが、1969年8月にカルト集団に惨殺された実際の事件を題材に、彼女の最後の日々を描く映画『ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊』が、8月30日より公開されることが決定した。併せて、予告編とメインビジュアルがお披露目となった。

物語の舞台は、カリフォルニア州シエロ・ドライヴ10050番地。26歳で妊娠8か月のシャロン・テートは、新婚の夫ロマン・ポランスキーとともにこの地へ引っ越してくるが、華やかな彼女の人生に暗い影がさし始める。邸宅の以前の住人である音楽プロデューサーのテリー・メルチャーを訪ねてくるチャーリーという男、行方不明になる愛犬、彼女の周りをうろつくヒッピー風の若い女性たちなど、不吉な出来事が次々と重なり、やがてシャロンは、屋敷に押し入ってきた暴漢たちに自分と友人たちが惨殺される夢を見る。

監督・脚本を手がけたのは、ダニエル・ファランズ。ホラー映画への造詣が深く、これまでに『13日の金曜日』シリーズや『悪魔の棲む家』シリーズについてのドキュメンタリーを手掛けたほか、映画『ハロウィン6/最後の戦い』の脚本、『悪魔の棲む家 REBORN』などの監督を務め、リアルな情景描写とソリッドでサスペンスフルな演出が本作でも十分に発揮されている。ファランズ監督は、事件の1年前の1968年8月に霊能力的な体験を問われたシャロンが予知夢のような奇妙な夢を見たと述べているインタビューを見たことをきっかけに、本作の製作を決意した。

悲劇のヒロイン、シャロン・テートに扮するのは、ディズニーの大ヒットテレビ番組「リジー&Lizzie」の主演として登場して以来、女優やシンガー・ソングライターとしてキャリアを積んできたヒラリー・ダフ。本作ではエグゼクティブ・プロデューサーも務めている。

■ダニエル・ファランズ監督 コメント
多くのジェネレーションX世代がそうであるように、シャロン・テートの物語は私の人生を通じてずっと頭から離れることはありませんでした。そして皮肉なことに、私はシャロン・テートの赤ちゃんが、母親の命があのように無残に奪われることがなければこの世に誕生したであろう日に生まれました。おそらくその不思議な事実も一因となって、私はこの物語に不思議な親近感を抱いていたんだと思います。数年前、テート/ラビアンカ事件のドキュメンタリーを見ていて、また怒りと恐怖が沸いてきました。しかしストーリーのひとつの要素「もし…だったら?」 が私の頭の中から離れなくなったのです。もしシャロンにあの夜奇跡が起こり惨劇を逃げ延びることができたとしたら?もし彼女が抵抗することができたとしたら?この考えは私の心の中で少しずつ大きくなり続けた頃、シャロンの殺害から約1年前の1968年8月に撮られたインタビューを見つけたのです。その記事の中で記者に「霊能力的な経験をしたことは?」と尋ねられている彼女の答えが奇妙だったのですが、おそらく間もなく彼女に降りかかる恐ろしい出来事を予知していたのかもしれません。彼女は、おそらく悪夢だったのだと思われるその出来事を、真夜中に不思議な音を聴いた、と述べていました。彼女の説明によると、目が覚めたら“怪しい小さな男”がドアにところに立っていたのだと説明していたのです。彼女はこの怪しい人影の後をリビング・ルームまでそっとついていくと、そこには彼女自身と彼女の友人であるジェイ・セブリング(のちに彼女と共に殺害されることになる)が、屋根の垂木にロープで首をくくられている姿を目撃したと言うのです。シャロンによれば、ふたりとも“喉を切り裂かれていた”そうです。このあまり知られていないインタビューが私の作品の発端となりました。

『ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊』
8月30日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて1週間限定ロードショーほか全国順次公開
監督:ダニエル・ファランズ
出演:ヒラリー・ダフ ジョナサン・ベネット リディア・ハース
配給:オープンセサミ フルモテルモ

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