自分の命を救ってくれた少年イーサンに再び会いたい一心で、何度も生まれ変わる犬のベイリーの一途な想いと、運命の再会を果たした愛犬と飼い主が紡ぐ極上のラブストーリーが大きな感動を呼びスマッシュヒットを飛ばした『僕のワンダフル・ライフ』から2年。ベイリーのさらなる生まれ変わりの旅路を描く待望の続編『僕のワンダフル・ジャーニー』が、9月13日より公開される。それに先がけ、8月1日に東京・時事通信ホールにて宣伝ワンバサダー就任イベントが開催され、アンジャッシュの児嶋一哉、渡部建、児嶋の愛犬・ネネ、渡部の愛犬・マロン、そして前作の宣伝ワンバサダー・ゼウスが登壇した。

渡部と、なぜか犬の格好をして現れた気合満々の児嶋、そして、この度宣伝ワンバサダーに決定したネネ、マロンが登壇すると「ご紹介しましょう！アンジャッシュの渡部さんとネネちゃん、そして、お二人の愛犬の、児嶋さんとマロンちゃんですー！」とMCから紹介されるや否や、児嶋からは「いやいやいや！紹介逆になっちゃってるよ！」とさっそく鋭くツッコみが。そして「僕は今日やる気満々ですよ！本作のワンバサダーとして、犬になりきるために着てきました！」と意気込みを語ると、渡部は「ネネちゃん連れて犬の着ぐるみってややこしいから！ワンバサダーはこの子達（ネネとマロン）で、今日は付き添いなんだから」と、なんともアンジャッシュらしいすれ違いのやりとりを披露した。

この日は宣伝ワンバサダー就任式ということで、前作でこの大役を務めたゼウスも駆け付け、ワンバサダーの証である首輪にかけるプレートをかごに入れ上手に運んでくる姿に「すごい！えらいね～」と二人はメロメロ。ネネとマロンの首にプレートがかけられ無事に宣伝ワンバサダーの引き継ぎが終了した、かと思いきや、児嶋がおもむろにゼウスの首にかかっていた大きいプレートを自らの首にかけ、ワンバサダーを引き継いだとアピール。一方、一仕事終えたゼウスは、舞台袖に下がっていくかと思いきや勢いよく舞台から飛び降りて去っていくという、お茶目な姿を見せた。

終盤、実際にどちらのバディの絆が確かなものなのか対決をすることに。お題が次々に出され、“おすわり”と“お手”はネネとマロンともに余裕でクリアしたが、おやつを目の前にした“待て”では、マロンがスマートにクリアしたあと、ネネもいい子に待っている間に、渡部がそそのかしマロンがネネのおやつを食べさせてしまうという可愛らしいハプニングが。それでも、ネネもマロンもとても言うことの聞くいい子で、しっかり飼い主との絆が感じられたため、今回は引き分けという結果に。

バディといえば、長年コンビを組んできたアンジャッシュの二人もきっと絆は確かなものに違いないと、わざわざ犬の恰好をして登場した“児嶋犬”に渡部から「こじ！こーじ！おすわり！」とまるで本当に犬に語り掛ける口調で指示が出され、「なんでだよ！嫌だよ！」と言うことをなかなか聞かない児嶋犬の代わりに、心優しいネネがお座りをしてあげるというまさかの可愛すぎる展開に会場も大盛り上がり。アンジャッシュの二人も大きな笑みを見せながら、児嶋は「ご家族で見ても恋人と見ても楽しめる、本当に感動する暖かい映画なので、是非見てください！お願いします！」、渡部は「犬を飼っている人はもちろん、この世の生きるものに対して全ての考え方が変わりますし、心温まる素晴らしい映画だと思います。是非、皆さんご覧ください！」とコメントし、本イベントは幕を閉じた。

『僕のワンダフル・ジャーニー』
9月13日（金） 全国ロードショー
監督：ゲイル・マンキューソ
原作：W・ブルース・キャメロン
製作総指揮：ラッセ・ハルストレム
出演：デニス・クエイド　キャスリン・プレスコット　ヘンリー・ラウ　マージ・ヘルゲンバーガー　ベティ・ギルピン　ジョシュ・ギャッド（声）
配給：東宝東和

【ストーリー】　50年で3度生まれ変わり、ようやく最愛の飼い主イーサン（デニス・クエイド）と再会を果たした犬のベイリーは、イーサンの妻ハンナ（マージ・ヘルゲンバーガー）と共に農場で幸せな人生を過ごしていたが、その生活にも次なる問題が発生。新たな家族の一員となっていたイーサンの可愛い孫娘CJを、ママであるグロリア（ベティ・ギルピン）が連れて出て行ってしまった。イーサンとハンナの哀しむ姿を見たベイリーは、いまの“犬生”を終えたのち、再び生まれ変わってCJを見つけ出し、どんな犠牲を払ってでも彼女を守ることをイーサンと約束する。こうして新たな“使命”を見つけたベイリーは、喜び、笑い、時に傷つきながらも、CJを守り抜き、イーサンと家族みんなにもう一度幸せを届けるため、愛する人々を導き家族の絆をつないでいく。

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