「週刊ヤングマガジン」にて連載中で、単行本累計部数は280万部を突破、2017年度講談社漫画賞「一般部門」を受賞した南勝久による人気コミックを、主演に岡田准一を迎えて実写映画化した『ザ・ファブル』が、6月21日より公開中。このほど、7月11日時点で、本作が観客動員数100万人を突破したことを記念し、岡田演じるファブルがバイトの面接に行くシーンがお披露目となった。
ファブル(岡田准一)が初めて“普通”に古着屋にバイトの面接に行くが、少しだけズレているというコミカルな本編シーンは、原作にかなり寄せて撮影された。そして、その店の店長役に、放送作家でありミュージシャンの倉本美津留が出演していることが明らかとなった。倉本は『シャキーン!』『M-1グランプリ』などの個性的な番組を作っている放送作家。これまでに『ダウンタウンDX』『ダウンタウンのごっつええ感じ』など、ダウンタウンとの伝説的な番組を多く手がけるなどして活躍する傍ら、ミュージシャンとしての顔ももつ、マルチな才能の持ち主だ。普段の倉本の風貌(倉本は私服で出演)と、古着屋の店長というサブカルチャー的なイメージが合致する、という監督からの強い希望でこのキャスティングが実現した。
『ザ・ファブル』
6月21日(金)より全国公開中
監督:江口カン
原作:南勝久「ザ・ファブル」(講談社「ヤングマガジン」連載)
脚本:渡辺雄介
主題歌:レディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ」(ユニバーサル ミュージック)
出演:岡田准一 木村文乃 山本美月 福士蒼汰 柳楽優弥 向井理 木村了 井之脇海 藤森慎吾(オリエンタルラジオ) 宮川大輔 南出凌嘉 好井まさお 加藤虎ノ介 粟島瑞丸 六角精児 モロ師岡 佐藤二朗 光石研 安田顕 佐藤浩市 倉本美津留
配給:松竹
【ストーリー】 どんな相手も6秒以内に殺す。“ファブル(寓話)”と呼ばれる謎の殺し屋(岡田准一)は、裏社会で誰もが「伝説」と恐れる存在だった。しかし、ちょっと仕事をし過ぎた彼に、ボス(佐藤浩市)はある指令を与える。「1年間、一般人として普通に暮らせ。休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す」。ファブルは、佐藤アキラという偽名を使い、相棒のヨウコ(木村文乃)と共に生まれて初めて一般人として街に溶け込む生活を始める。インコを飼ったり、バイトしたり…。殺しを封じ、《普通》を満喫し始めた矢先、ファブルの命を狙う裏社会の組織や、ファブルに助けを求める者たちが次々に現れ、事態は思わぬ方向へ急発進する!【絶対に殺してはいけない】指令のもと、ファブルは絶体絶命のピンチを切り抜け平和に暮らせるのか!?
©2019「ザ・ファブル」製作委員会