テレビ朝日系で現在放送中の「仮面ライダージオウ」にウォズ／仮面ライダーウォズ役で出演している渡邊圭祐が、1st写真集「その節は。」を6月26日に発売。このほど、6月29日に福家書店 新宿サブナード店にて発売記念握手＆ツーショット撮影会が行われ、イベント前の会見に渡邊圭祐が登壇した。
「仮面ライダージオウ」出演のため、地元の宮城・仙台から上京した昨年の6月26日から1年、記念すべき日にファースト写真集を発売した渡邊。写真集は3000冊が完売し、「まさか1年後に写真集を出して、仮面ライダー作品に出ているなんて」と驚きつつも、「心からすごく嬉しいです」とファースト写真集の発売を喜んだ。写真集は地元の宮城で撮影し、「25年間生きてきて、僕がどんな生活をしてきて、どんな人となりなのかを表現したい」という思いで臨み、「すごくいいものができたと自信を持っています」と語った。
現在出演中の「仮面ライダージオウ」の放送も終盤にさしかかり、今後の役者としての活動については、「この1年間で学べたことがすごく多いので、それを一つひとつ復習することを忘れないで、今目の前にある仕事を丁寧にこなしていくと同時に、いろんなところで求められるような役者になりたいです」とコメント。また、「仮面ライダージオウ」への出演で「より何事にも動じなくなった」ようで、「生瀬（勝久）さんやレジェンドの方と共演することが多いので、そこでビビっていたら何もできない。そういう意味での度胸がかなりついた」と自身の変化を明かした。
写真集は出身高校でも撮影し「青春時代を過ごした場所は何よりも思い出深い」と言い、「1年間でマネージャーさんに見せたことがなかった姿もこの写真集に表れています」と見どころをアピール。自身のお気に入りであるビールを飲んでいるカットは、2日間の撮影の最後に撮影したようで、「一番いい顔をいていたので、（撮影の）2日間を全部否定された気がしてしまって（笑）」と笑っていた。
また、「公園に行くのが好き」という渡邊は、仮面ライダー作品への出演により、「公園に行くと子供がたくさんいて、子供は全然気づいてくれないんですけど、お母さんが気づいて声をかけられる」とのこと。「子供たちがいる場所で気づかれるようになったのは嬉しいことだし、大きいことだと思います」と周りの反響についても語った。
今後はどんな役をやってみたいか？という質問には、「（「仮面ライダージオウ」の）ウォズというキャラクターはミステリアス」であるため、「人間味溢れるもの、人間らしい役をやりたいです。まずは現代人の役をやりたいと思います（笑）。任侠ものが好きなので出たい」と将来の目標も明かしていた。
渡邊圭祐 1st写真集「その節は。」（東京ニュース通信社刊）
6月26日（水）より発売中
価格：2,800円＋税
撮影：中野敬久
