全世界累計発行部数4400万部を誇る人気コミックスの実写化で、興行収入11億円を突破した2017年の大ヒット映画『東京喰種 トーキョーグール』。前作と同じく窪田正孝主演、新たに松田翔太、山本舞香を共演に迎えた『東京喰種 トーキョーグール【S】』が、7月19日より公開される。このほど、6月4日に、6月6日から7月15日まで池袋パルコにて期間限定オープンする「東京喰種:re CAFE」のマスコミ向け内覧イベントが行われ、ヒロイン・霧嶋董香(トーカ)役を演じた山本舞香が登場した。
本作でヒロイン・トーカを演じる山本は、劇中でトーカが着用している喫茶「あんていく」の制服姿に身を包んで登場。見た目にもインパクト抜群のメニューの数々に圧倒されながらも、まずは「カネキの隻眼カレー」を試食。主人公カネキの独特な瞳をイメージしたカレーライスだが、恐ろしい見た目に反して「いいにおい!」「おいしい!」と感激の様子。続いて自身が演じた「トーカのゼリードリンク」が運ばれると、青く澄んだ美しい色合いに「おしゃれでかわいい!映え!」と大喜び。最後、宿敵・月山をイメージした「『美食家』月山のローストビーフ」を前にすると、「月山が映画の中で食べてたのを思い出した~!」と興奮気味にコメント。血のようなソースがかかったローストビーフや、目玉をイメージしたチーズに驚きつつも、次々に口へ運び満面の笑みで「おいしい!」を連呼していた。注目のカフェメニューを実食した感想を問われた山本は、「味が大丈夫かなと疑っていたんですけど、おいしくてびっくりしています。写真に撮れるのが面白いし、喰種になった気分で食べられます。安心しました」と大絶賛した。
本作への出演について問われると、「前作よりもパワーアップしていますし、アクションにもCGにもすごく力が入っていて映像もすごくかっこいい。窪田(正孝)さんも(松田)翔太さんやキャストのみなさんもとても素敵なので、ぜひ見てください!」と自信をのぞかせ、映画の公開を楽しみにしているファンへは「ラスト20分の喰種vs喰種のバトルはもちろん見どころですが、人間と喰種のドラマもすごく素敵なので、そこにも注目していただきたいと思います。あとは音楽も素敵なのでエンドロールまでしっかり見てください!」と語った。
最後に、「映画を観る前にこのカフェに来ていただいて、喰種の世界に浸っていただき、それから映画を観てください。そうしたら、ちょっと(喰種に)親近感が湧くかもね!」と満面の笑みでコメントした。
『東京喰種 トーキョーグール【S】』
7月19日(金)より全国ロードショー
監督:川崎拓也 平牧和彦
脚本:御笠ノ忠次
原作:石田スイ「東京喰種トーキョーグール」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
出演:窪田正孝 山本舞香 鈴木伸之 小笠原海 白石隼也 木竜麻生 森七菜 桜田ひより 村井國夫 知英 マギー ダンカン 栁俊太郎 坂東巳之助 松田翔太
配給:松竹
【ストーリー】 不慮の事故により、人を喰らわないと生きられない喰種(グール)と人間のハーフになってしまったカネキ(窪田正孝)は、二つの世界の狭間で葛藤しながらも、いまは喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せており、トーカ(山本舞香)らとともに生活をしている。そんな最中、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山(松田翔太)が「あんていく」を訪れる。月山を厄介者だと言い露骨に嫌な顔をするトーカは、カネキに「あいつとは関わらない方がいい」と釘を刺す。だが、月山は人間と喰種のハーフであるカネキの特殊な「におい」に目をつけ、カネキを「喰種レストラン」へ招き入れる。カネキVS月山…それぞれの【正義】がぶつかり合い、人間と喰種の共存を賭けた闘いがいま始まる。
©石田スイ/集英社 © 2019「東京喰種【S】」製作委員会