60以上の映画賞を受賞!不器用な少女の成長を描く青春映画『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』9月公開!

人気コメディアンのボー・バーナムが初監督を務めた、インディペンデント映画界最大の話題作『Eighth Grade』(原題)が、邦題『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』として、9月20日より公開されることが決定した。併せて、ポスタービジュアルと場面写真がお披露目となった。

本作は、生まれたときからwebサイトやSNSが当たり前のように存在するデジタルネイティブな“ジェネレーションZ世代”と呼ばれるティーンたちのリアルな葛藤や恋、親との関係、成長を描く青春映画。中学校生活最後の1週間を迎えた少女ケイラは、「クラスで最も無口な子」に選ばれてしまう。不器用な自分を変えようと、SNSを駆使してクラスメイトたちと繋がろうとする彼女だったが、いくつもの壁が立ちはだかる。

監督は、YouTuber出身という異色の経歴を持つ人気コメディアンで、俳優としても『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』などに出演したボー・バーナム。自身の青春時代の実際の経験をもとにした本作の企画が、『レディ・バード』や『ムーンライト』などの話題作を手がける映画スタジオ「A24」の目に止まり、映画化が実現。本作で初監督を務め、オリジナル脚本も手がけている。出演は、主人公ケイラを、『怪盗グルーのミニオン危機一発』で主要キャラクターのアグネス役で声優を務めるなど、数々のドラマや映画で活躍する若手女優エルシー・フィッシャーが演じる。

ポスタービジュアルは、日々SNSに投稿にすることに夢中のケイラ(エルシー・フィッシャー)が片時も離すことのない自分のスマホを片手に自撮りをする様子が切り取られている。

公開当初はわずか4館でスタートした本作は、口コミによって3週間で全米1084館に拡大し、大ヒットを記録。2018年のサンダンス映画祭で大喝采を浴び、第76回ゴールデン・グローブ賞映画部門で主演女優賞にノミネートされるなど、60以上の映画賞を受賞、106ノミネート(5月31日現在)を果たした。さらに、オバマ前米大統領が2018年の年間ベスト映画に選出、『ROMA/ローマ』のアルフォンソ・キュアロン監督が大絶賛するなど多くの著名人も魅了している。

『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』
9月20日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネクイントほか全国順次ロードショー
監督・脚本:ボー・バーナム
出演:エルシー・フィッシャー ジョシュ・ハミルトン エミリー・ロビンソン ジェイク・ライアン
配給:トランスフォーマー

【ストーリー】 中学校生活の最後の1週間を迎えたケイラ(エルシー・フィッシャー)は、「クラスで最も無口な子」に選ばれてしまう。不器用な自分を変えようと、SNSを駆使してクラスメイトたちと繋がろうとする彼女だったが、いくつもの壁が立ちはだかる。人気者のケネディは冷たいし、好きな男の子にもどうやってアプローチして良いか分からない。お節介ばかりしてくるパパはウザイし、待ち受ける高校生活も不安でいっぱいだ。高校生活が始まる前に、憧れの男子や、クラスで人気者の女子たちに近づこうと頑張るが…。

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