スティーヴ・クーガンとジョン・C・ライリーのダブル主演で贈る、ハリウッドの映画創成期に活躍したアメリカの伝説のお笑いコンビ“ローレル&ハーディ”の晩年を描く映画『僕たちのラストステージ』が、4月19日より公開される。このほど、各界著名人より本作を絶賛するコメントが寄せられた。
実話を元にした本作は、ハリウッドの映画創成期を支え、100本以上の作品に出演、2人組コメディアンのパイオニアとして知られるアメリカのお笑いコンビ“ローレル&ハーディ”の晩年を描く。昨年10月に第62回ロンドン映画祭のクロージング作品として上映され話題となり、主演を務めた二人は、第76回ゴールデン・グローブ賞ではジョン・C・ライリー、英国アカデミー賞(BAFTA)ではスティーヴ・クーガンがそれぞれ主演男優賞にノミネートされるなど批評家からも高く評価されている。本作の舞台となったイギリスでは、話題作を抑えて初登場1位を記録した。
著名人 絶賛コメント
■西川きよし(タレント)
やすしさんとの友情は男女の愛より深かった、人は一人では生きていけないのです。本当に良い映画です。
■オール巨人(漫才師45年目)
御二人の気持ちが手に取る様に分り心が震えました。相方を思いやれた時に芸は輝き、そして消え行き、伝説に成る。
■反町隆史(俳優)
実話に基づく魅力ある内容で、男たちの友情と生涯をかけたコメディ精神に心打たれ、魅せられました。まさに相棒ですね。
■小堺一機
いい映画を観た!先達の至芸の再現にホレボレし、コンビ愛の苦悩に涙し、ラストで“笑い”に改めて襟を正した。参った!そしていつの世も“妻”は強い!
■松雪泰子(女優)
ローレル&ハーディの友愛に涙し。人生をとても愛おしく思える素敵な映画。
■池松壮亮(俳優)
たまたま3月11日に観た。笑う事を諦めちゃいけないとこの映画は言っていた。人生のハイライトを観たかのようだった。ふと訪れる物哀しさを振り切り、やっぱり笑う事を諦めちゃいけないと言っていた。ローレルとハーディは今日もどこかで卵を回し、二人で戯けて踊っていると思う。
■藤本美貴(タレント)
共に人生を歩んできた二人がどんな時もお互いを信じる姿に感動しました。
■野々村友紀子(放送作家)
妻目線で観たら、もう一度泣ける映画。「芸人の嫁」の人生は、笑いが多いが、涙も多い。だけど、幸せだ。
■永野(芸人)
尊敬とか共感を求めずただひたすら面白い事をやって拍手をもらう姿!それは美学なんですね。尊敬して共感しました!
『僕たちのラストステージ』
4月19日(金)より新宿ピカデリーほか全国順次公開
監督:ジョン・S・ベアード
製作:フェイ・ウォード
脚本:ジェフ・ホープ
出演:スティーヴ・クーガン ジョン・C・ライリー ニナ・アリアンダ シャーリー・ヘンダーソン ルーファス・ジョーンズ ダニー・ヒューストン
配給:HIGH BROW CINEMA
【ストーリー】 1953年、かつて世界中から愛されたスタン・ローレル(スティーヴ・クーガン)とオリバー・ハーディ(ジョン・C・ライリー)によるお笑いコンビ、ローレル&ハーディは、イギリスでホールツアーを開始するも、既に二人は過去の人になっていた。待遇は悪く、客席もガラガラ。互いを笑わせあいながら、イギリス中をめぐる過酷なツアーを頑張って続けるうちに、やがて二人はファンを取り戻していく。しかし、ある日の口論をきっかけに、オリバーはコンビ解消を心に決め、スタンに「引退する」と告げる―。
© eOne Features (S&O) Limited, British Broadcasting Corporation 2018