「シティーハンター」の北条司が実写映画の総監督に初挑戦!映画『エンジェルサイン』製作決定!

「シティーハンター」を手掛けた漫画家・北条司が実写映画の総監督を初めて務める『エンジェルサイン』が製作されることが決定した。

本作は、漫画オーディション「SILENT MANGA AUDITION®(サイレントマンガオーディション)」に寄せられたストーリー数編に、北条によるオリジナルストーリーを加えた、大きな一つの“愛のものがたり”となる。

“言葉の壁”を取り払った世界最大級の漫画オーディション「サイレントマンガオーディション」は、14回の開催で、108の国と地域からクリエイター3580名が参加、6249編もの作品が寄せられ、北条は第1回から審査員を務めてきた。先んじて実施されていた「月刊コミックゼノン」が主催する国内向け「サイレントマンガオーディション」からは、錦戸亮主演でドラマ化された「トレース 科捜研法医研究員の追想」の漫画家・古賀慶などがデビューしており、若き漫画家の登竜門として、その存在感を増している。

本企画を立ち上げたのは、「週刊少年ジャンプ」時代に北条と「キャッツ♥アイ」、「シティーハンター」を作り上げ、653万部という史上最高雑誌部数を記録させた、ジャンプ5代目編集長である堀江信彦。北条をはじめ、「北斗の拳」の原哲夫、「よろしくメカドック」の次原隆二といった漫画家とともに出版社を立ち上げ、世界に漫画の才能を求め、後進の育成にあたるため「サイレントマンガオーディション」を主催。今回、堀江の思いに共感し、北条が総監督を務めることとなった。

TVアニメ放送開始30周年を機に新企画として始動した『劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>』は、興行収入が13億円を突破、観客動員数は100万人に迫る勢いのなか、北条が描き出す新たな“愛のものがたり”に注目だ。

■北条司(総監督) コメント
マンガを描くのとは違い、映画制作はとても新鮮です。気を引き締め、粛粛と臨んでいきたいと思っています。

『エンジェルサイン』
企画:堀江信彦
総監督:北条司

(C)北条司/NSP 1985