土山茜 × 笛木陽子 会社の給湯室で恋愛トークが炸裂するラブコメ短編映画『不器用な彼女』場面写真&笛木陽子、監督よりコメント

二人の女性が会社の給湯室で本音トークを炸裂させる、土山茜と笛木陽子が共演するラブコメ短編映画『不器用な彼女』が、3月16日より公開される。このほど、本作の場面写真がお披露目となり、併せて、モテOL・松山美希を演じた笛木陽子と、脚本、監督を務めた清水佳代子よりコメントが寄せられた。

恋愛が不器用な高学歴OL・莉子と、恋人の理想スペックが高すぎる同僚のOL・美希は、職場の給湯室で恋愛トークを炸裂させている。そんな時、上司・川口が設定した合コンがきっかけで、二人は同じ会社の高スペック男子・清水と優しさが売りの料理男子・田中との実恋愛が始まる。主人公・莉子には、ドラマ「おっさんずラブ」や、MOOSIC LAB 2018「短編部門」で審査員特別賞・観客賞・最優秀男優賞受賞の映画『日本製造/メイド・イン・ジャパン』など、映像を中心に活躍中の土山茜。また、モテるが相手への理想が高すぎて恋愛が長続きしない同僚の美希を、CMやモデルとして活躍中の笛木陽子が演じる。それぞれの相手役には、トランスポップロックグループ「ジュリアナの祟り」のメンバーである江夏亜祐が清水役、佐川ネル秋吉が田中役として映画初出演。そして、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督の新作長編映画への出演が発表されたばかりの川口貴弘が課長役で脇を固める。本作の主題歌「あーもー!アモーレ」は、ジュリアナの祟りが担当する。

■笛木陽子(松山美希役) コメント
最初に脚本を読んだ時、共感出来る所がたくさんあって、思わず笑ってしまいました。なので、美希という役は、入りやすく、楽しくお芝居をする事が出来ました。もっと面白くしようということで、撮影中には、清水監督と相談し、アドリブもたくさん入れました。男性諸君、ぜひ女子のリアルな声を、聞いて下さい(笑)。

■清水加代子(脚本・監督) コメント
『不器用な彼女』を作ったきっかけは、3つの出会いです。まず、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督。彼に出会う前から映画のプロデュースはしていましたが『ナポリタン』という短編をプロデュースさせていただき、そこでの上田監督の映画の作り方が斬新で、私も映画の仕事の中でももっと現場寄りなことをしたくなりました。もう一人はこの映画にも出演しているミュージシャンの江夏亜祐。彼をプロデュースすることで反対に刺激を受け、自分も創作活動をしたくなりました。最後に、決して女の子として魅力的じゃないわけじゃないのに、悪い方に悪い方に持って行ってしまいなかなか彼が出来ずに文字通り困ってる女の子との出会いです。これらの3つの出会いにより突き動かされるように『不器用な彼女』を撮ってしまいました。メールベースでも現場でも、登場人物と同年代の若いキャストにセリフなどについて、反対にアドバイスをもらいながら台本を調整して行きました。生きた言葉遣いをたくさん入れたかったのでとても参考になりました。実は続編、続々編も構想があって、実現したらいいなあと考えています。『不器用な彼女』そんなことも頭の隅っこに置いて見て頂くと嬉しいです。

『不器用な彼女』
3月16日(土)より下北沢トリウッドにて公開ほか全国順次公開
監督・原作・脚本:清水佳代子
撮影監督:外山国義
出演:土山茜 笛木陽子 江夏亜祐 佐川ネル秋吉 川口貴弘
配給:アクアムンダアンドアソシエイツ

【ストーリー】 29歳の高学歴女子OL・莉子(土山茜)は、自分が恋愛不器用なせいで彼氏ができないことを気にしている。同じく29歳の同僚の美人OL・美希(笛木陽子)は、モテるが理想スペックが高すぎて恋愛が長続きしない。そんな二人はいつも仕事もそこそこに給湯室で恋愛トークを炸裂させている。そんな時、上司・川口(川口貴弘)が設定した合コンがきっかけで、二人は同じ会社の高スペック男子・清水(江夏亜祐)と優しさが売りの料理男子・田中(佐川ネル秋吉)との実恋愛が始まることに。莉子と美希は幸せになれるのか…!?

(c)アクアムンダアンドアソシエイツ