桜田通「オフィシャルサイトの秘密のページ。誰も気づいてくれない…」映画『ラ』舞台挨拶付き完成披露上映会レポート

映画、ドラマ、舞台のみならずミュージシャンとしても活躍中の桜田通が主演を務める映画『ラ』が4月5日より公開される。このほど、3月14日に新宿武蔵野館にて舞台挨拶付き完成披露上映会が開催され、キャストの桜田通、福田麻由子、笠松将、ダンカン、高橋朋広監督が登壇した。

本作は、解散したバンド「LACTIC ACID」の再結成を目指し、若者たちが失われた友情を取り戻すため奮闘する音楽青春エンターテインメント。

「LACTIC ACID」の元ボーカル・慎平を演じる主演の桜田は、台本を読んだ時の印象について、「この役に自分を当て込みたいと思ってくださる人がいることに、まず嬉しかったし、自分自身も挑戦しなければできない役だと思い、軽い気持ちでオファーは受けられない」と思ったそう。「実際に、監督とプロデューサーとお会いして、二人の作品に対する熱い思い聞いて」役を演じるのが楽しみになったことを明かした。

黒やん役の笠松は「映画の役だと、普通、名字と名前があるじゃないですか。“黒やん”だから、ワンシーンのちょい役かな」と思いつつも、オファーに喜んでいたそうだが、「キーになる役だったので、二段階で喜んだ」と嬉しいそうに語った。

本日がホワイトデーということで、頭が真っ白になったエピソードを聞かれたゲスト陣。桜田は、ダンカンが連日ワイドショーを騒がせる危ない話をネタにしたため「2、3分前のダンカンさんの発言で、頭が真っ白になった(笑)」と困惑気味。また、「ラ」が始まりの音ということにちなみ、最近始めたことを聞かれた桜田は、「自分のオフィシャルサイトを立ち上げたんですけど、その中に秘密のページがあって。言いたくないけど、誰も気づいてくれない」とボヤいていた。

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『ラ』
4月5日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
監督・脚本・編集:高橋朋広
音楽:クボナオキ
エンディング曲:SILENT SIREN「REBORN」(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)
出演:桜田通 福田麻由子 笠松将 清水尚弥 キンタカオ 連下浩隆 ヒカルヤマモト 十枝梨菜 一色絢巳 古沢一郎 小野和子 佐津川愛美 ダンカン 西田尚美
配給:アークエンタテインメント

【ストーリー】 1年前、ある出来事を機に解散してしまった音楽バンド「LACTIC ACID」。ボーカルだった主人公・慎平(桜田通)はバンド再結成を夢見て、恋人・ゆかり(福田麻由子)から“あるもの”と引き換えに、お金をバックアップしてもらっている。音信不通だった元バンドメンバーで元親友の黒やん(笠松将)を誘い再結成の夢が動き出し、失われた友情も取り戻していく。だがすっかり変わってしまった黒やんに、慎平は振り回され始める。同じ頃、ゆかりとの関係にも変化が訪れ…。若き3人の男女がぶつかり合い苦悩し、人生の転調を繰り返しながら辿り着く現実とは?

© 2018年 映画『ラ』製作委員会