桜田通 × 福田麻由子 × 笠松将 映画『ラ』桜田通が歌詞を書き下ろした主題歌入り本予告編

映画、ドラマ、舞台のみならずミュージシャンとしても活躍中の桜田通が主演を務める映画『ラ』が4月5日より公開される。このほど、桜田が歌詞を書き下ろした主題歌「鼓動」入りの本予告編がお披露目となった。

本作は、解散したバンド「LACTIC ACID」の再結成を目指し、若者たちが失われた友情を取り戻すため奮闘する音楽青春エンターテインメント。主演の桜田が演じるのは、「LACTIC ACID」の元ボーカル・慎平。そしてある“もの”と引き換えに慎平にお金をバックアップする恋人・ゆかり役に福田麻由子、元バンドメンバーで元親友の黒やん役に笠松将。若き3人の男女が苦悩しながら、それぞれの“夢”を探していくリアルな人間模様が描かれる。そのほか、日本の映画業界の最前線で活躍している佐津川愛美、ダンカン、西田尚美ら実力派俳優が脇を固める。

メガホンをとったのは、監督と脚本を務めた自主映画『それでも、お父さん』が「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015」にて国際長編部門にノミネートされ、福岡インディペンデント映画祭など多数の国内の映画祭で上映された高橋朋広。本作でも脚本を担当し、劇場公開用映画としては初監督作品となる。エンディング曲は、SILENT SIRENによる書き下ろし楽曲「REBORN」に決定した。

本予告編では、映画タイトルでもある「『ラ』という音が持つ意味」を織り交ぜながら、「音楽」という共通の夢で結ばれていた慎平・ゆかり・黒やん3人の人生が急激に転調していく様子が、主演・桜田通が慎平の気持ちで歌詞を書き下ろした主題歌「鼓動」とともに描かれる。

『ラ』
4月5日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
監督・脚本・編集:高橋朋広
音楽:クボナオキ
エンディング曲:SILENT SIREN「REBORN」(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)
出演:桜田通 福田麻由子 笠松将 清水尚弥 キンタカオ 連下浩隆 ヒカルヤマモト 十枝梨菜 一色絢巳 古沢一郎 小野和子 佐津川愛美 ダンカン 西田尚美
配給:アークエンタテインメント

【ストーリー】 1年前、ある出来事を機に解散してしまった音楽バンド「LACTIC ACID」。ボーカルだった主人公・慎平(桜田通)はバンド再結成を夢見て、恋人・ゆかり(福田麻由子)から“あるもの”と引き換えに、お金をバックアップしてもらっている。音信不通だった元バンドメンバーで元親友の黒やん(笠松将)を誘い再結成の夢が動き出し、失われた友情も取り戻していく。だがすっかり変わってしまった黒やんに、慎平は振り回され始める。同じ頃、ゆかりとの関係にも変化が訪れ…。若き3人の男女がぶつかり合い苦悩し、人生の転調を繰り返しながら辿り着く現実とは?

© 2018年 映画『ラ』製作委員会